きのこたっぷり牛丼のつくり方
さわやかな甘味のみりんで仕上げた佃煮風の一品。甘味がお好みの方は三温糖を加えてください。
材料(3~4人分)
● 牛肉(切り落とし) | 400g |
● しょうが(みじん切り) | 大さじ1 |
● ごま油 | 大さじ1 |
● しめじ | 1パック |
● しいたけ | 4個 |
● みりん | 1/2カップ |
● 酒 | 1カップ |
● しょうゆ | 大さじ3 |
● すりごま | 大さじ2 |
● 細ねぎ | 適量 |
● ごはん | 適量 |
つくり方
1 しいたけは汚れを落とし軸を取り、厚みを半分にそぎ、薄切りにする。軸は石づきを取り、薄切りにする。しめじは石づきを取り、ほぐす。肉は大きめの一口大に切る。細ねぎは7mmくらいの小口切りにする。
2 土鍋に酒としょうがを入れ、ふつふつしてきたら、肉、しいたけ、しめじを入れる。みりんを加え、ふたをして5分煮る。味をみてしょうゆを入れ、すりごま、ごま油を加える。
3 器にごはんを盛り、その上に2をたっぷりのせ、小口切りの細ねぎを散らす。
牛肉切り落としのこと
牛肉切り落としは手に入りやすく、炒めものや煮ものはもちろん、さまざまな料理に使うことができます。薄いので火が通りやすく、小間切れと違い、部位ごとに購入できるので、扱いやすいのが特徴です。
脂がのった肩ロース、赤身のもも肉など料理に合わせて選びましょう。お買い得価格で店頭に並んでいるの見つけたら、少し多めに買って冷凍しておくと便利です。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/佐藤雅子〉
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
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