料理家の松田美智子さんに真だこのラグーのつくり方を教えていただきました。砕いたタコから旨みが出て、ナンプラーの旨みと絡み合いよく合います。
真だこのラグーのつくり方
たこならではの歯ごたえを楽しんで。
材料(つくりやすい分量)
● A | |
・ にんにく(みじん切り) | 大さじ1 |
・ オリーブオイル | 大さじ2 |
● 玉ねぎ(みじん切り) | 1/2個分 |
● セロリ(みじん切り) | 1/2本分 |
● 真だこの頭と脚 | 各1個 |
● 赤唐辛子(水に浸してみじん切り) | 約3cm分 |
● セミドライトマト(粗みじん切り) | 1/4カップ |
● ミニトマト(へた付き) | 10個 |
● 白ワイン | 1/4カップ |
● B | |
・ チキンスープ | 1と1/2カップ |
・ ローリエ | 1枚 |
● C | |
・ ナンプラー | 大さじ1 |
・ 胡椒 | 少々 |
● D | |
・ シブレット(小口切り) | 適宜 |
・ パルメザンチーズ | 適宜 |
● パスタのゆで汁 | 適宜 |
● パスタ(塩を加えた湯で好みの硬さに茹でる) | 適宜 |
つくり方
1 真だこの頭と脚は、フードプロセッサーで5mm角に砕く。手切りしてもよい。
2 厚手の鍋にAを合わせ、中火で炒める。香味がたったら、玉ねぎを加えしんなりするまで炒める。
3 1の砕いたたこを加え、赤唐辛子、セミドライトマト、ミニトマト、セロリを加えよく炒める。白ワインを加え、Bを加え一度煮立てアクをすくい、弱火で蓋をして20分煮込む。味をみて、Cでととのえる。
4 いただくときに適量を小鍋に取り、パスタのゆで汁を味を見ながら少量加え(一人分約1/4カップが目安)、再度加熱する。ゆで立てのパスタにたっぷりかけ、Dをかけていただく。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司〉
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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