上の写真の商品について
ベアトップ風キャミソール 1,490円~/セシール
レース柄ニット 17,600円/ポルテ デ ブトン
いま買うべき、ストレートラインのインナー4選
シアー素材のシャツや、メッシュのニットなど、透け感のあるトップスや、アームホールが広く開いた涼しげなトップスなど、インナーに悩んでしまいそうなアイテムが、今年も多く出ています。
夏が来て、いざ着よう!となったときにインナーを購入しようとしても、すでにサイズやカラーが欠けてしまっていることも。
しっかり選べる、いまのうちに準備です!
前もって準備しておけば、これから購入するアイテムの選択肢も増えるかもしれませんよね。
持っておくと便利なのは、胸元のラインが真っ直ぐ、ストレートラインのインナー。
どんなネックのトップスとも、相性よく合わせることができます。
肩ひもを取り外すことができるチューブトップタイプもいいのですが、肩ひもなしでもズレてこないように胸元のゴムがぎゅっとしていて窮屈感があったり、胸元のラインがギリギリでしっかり覆ってくれずチラ見えが気になってしまったりするものも多いのも事実。
胸元の窮屈さと不安をなくしてくれる、ふたつのタイプを上げていきます。
◆細い肩ひものキャミソール
まずは、肩ひもが細いタイプ。
細いストラップが、すっきり華奢な印象をつくってくれます。
シアーな素材のニットやシャツであれば、このタイプがおすすめです。
◆太い肩ひものキャミソール
もうひとつのおすすめは、キャミソールと呼ぶのか、タンクトップと呼ぶのか難しいところですが、しっかり太い肩ひもの、ベアトップタイプのインナー。
幅の広いストラップでブラジャーのストラップを隠し、脇からのぞいてしまうのも防いでくれるので、ブラジャーをしっかり着けたい派の方にもおすすめです。
そして、メッシュのニットなど、隙間から素肌がのぞいてしまうトップスのとき、肩ひもの細いキャミソールでは、ちょっと照れ臭く、心もとないこともあるかもしれません。
かといって、Uネックのいわゆるタンクトップにすると、ネックラインの相性が微妙なことに……。
そんなときもこのタイプが活躍してくれます。
ストラップが太くなるだけでも、少し肌の露出は減り、安心感は生まれるはずです。
実際、おすすめしてきた皆さん、そうおっしゃいます。
アームホールが広く開いているトップスのときも、脇のラインが真っ直ぐで下着感がない、このタイプがおすすめです。
次回は、汗を気にしなくてもよくなるインナーを準備していきます。
【問い合わせ先】
◆アデュートリステス|03-6861-7658
https://store.bigi.co.jp/shop/adieutristesse
◆セシール|0570-022-188
https://www.cecile.co.jp/
◆ポルテ デ ブトン|03-6277-2973
https://www.porter-des-boutons.com/
◆ロワズィール|03-6861-7658
https://store.bigi.co.jp/shop/loisir
◆ワコールお客様センター|0120-307-056
https://store.wacoal.jp/
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「おしゃれのABC」とは……
ちょっとしたコツで、ぐっとおしゃれに。
スタイリスト・植村美智子が、約25年の仕事を通して培ったコーディネートの経験とファッションの知識を生かし、季節ごとに陥りがちな、おしゃれの悩みを解決します。
「おしゃれのABC」とは……ちょっとしたコツで、ぐっとおしゃれに。スタイリスト・植村美智子が、約25年の仕事を通して培ったコーディネートの経験とファッションの知識を生かし、季節ごとに陥りがちな、おしゃれの悩みを解決します。
<スタイリング/植村美智子 撮影/山川修一>
植村 美智子(うえむら・みちこ)
大阪府吹田市出身。文化服装学院アパレルデザイン学科卒業。アシスタント経験後、1996年にスタイリストとして独立。雑誌、広告、タレントのスタイリングなどで幅広く活躍。2010年、ファッションコーディネートサービス「Liltin'(リルティン)」を立ち上げ、個人向けのコーディネートを開始する。ひとりひとりとじっくり向き合うことを大切にし、ファッションを楽しんでもらえることを目指したパーソナルスタイリングが人気を呼ぶ。著書に『洋服の選び方』(マイナビ出版)、電子書籍『「今の自分」に似合う服』(扶桑社)などがある。
Liltin' ファッションコーディネートサービス
https://liltin.com/
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