あじのたたき ねぎソースがけのつくり方
たっぷりの青ねぎに山椒のピリッとした刺激と柑橘の香りがアクセント。
材料(つくりやすい分量)
● あじ | 2尾 |
● しょうが(みじん切り) | 大さじ1 |
● みょうが | 2個 |
● A | |
・青ねぎ(みじん切り) | 1/2カップ |
・粉山椒 | 小さじ1/2 |
・ナンプラー | 大さじ1 |
・グレープシードオイル | 大さじ1 |
・米酢 | 大さじ1と1/2 |
つくり方
1 あじを三枚におろし(*)、皮を剥ぎ、中骨を抜く。薄切りにして粗めにたたく。
2 みょうが1個は縦半分に切ってから半月切りにして水にさらした後、よく絞り水気を切っておく。
3 ボウルに1と2を入れ、Aを加えてよくあえる。このまま少しおくと味がなじむ。
4 味をみて、塩分が足らなければ塩(分量外)でととのえる。3を皿に盛り、薄切りにして水にさらしたみょうが1個分をのせる。
*あじの三枚おろしの方法
1 まな板にあじをのせ、包丁で 尾の方からうろこをこそぐ。
2 尾の方からゼイゴと皮の間に包丁を入れ、頭の方に向かって、包丁を少し上向きにして動かしながらゼイゴを取る。反対側も同様にする。
3 頭を落として、包丁の先を使っておなかから内臓を取り出す。
4 頭の方から中骨の上に包丁を入れて尾に向かって包丁を動かしながら切り、尾を落とす。
5 頭の方から中骨と身の間に包丁を入れて、すくうように尾の方まで包丁を動かし、包丁の先がまな板についたら、そこで中骨を切り落とす。
6 腹骨を削ぐ。
7 皮を剥ぐときは、爪を使って背側から皮を少しはがし、ペーパータオルで押さえながらむく。
あじのこと
あじは一年中獲れますが、脂がのった6月~7月は格別。値段も手頃になるこの季節、さまざまな料理で楽しみましょう。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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