料理研究家の松田美智子さんに枝豆の酢じょうゆ漬けのつくり方を教えていただきました。冷奴やごはんにのせても美味。食欲がないときにぴったりです。
枝豆の酢じょうゆ漬けのつくり方
薄皮をていねいにむいて酢じょうゆに漬けます。ゆでた枝豆が残ってしまったときにつくっても。
材料(つくりやすい分量)
● 枝豆(さやから出し、薄皮をむく) | 1カップ |
● 酢 | 大さじ2 |
● しょうゆ | 大さじ2 |
● しょうが(みじん切り) | 小さじ1/2 |
つくり方
1 枝豆を保存容器に入れ、酢、しょうゆ、しょうがを加える。
2 冷蔵庫で一晩寝かせてもいい。
枝豆のこと
枝豆とは大豆の完熟前の実のこと。タンパク質やビタミンB1・B2が豊富で栄養価が高く、食欲が落ちる夏におすすめの食材です。
鮮やかな緑色の枝豆のほか、香りと甘みが強い山形のだだちゃ豆や、甘みがあってやわらかい丹波地方の丹波黒など、地方色豊かな品種があるのも枝豆の魅力。産地によって出回る時期がずれるので、夏から秋にかけて長く楽しめます。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
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