50代後半、伊達眼鏡を始める理由
伊達眼鏡はじめました。
伊達眼鏡を英語でなんて言うのかな?と調べてみたらfake glassesっていうんだって。
まさにニセモノメガネですね。
伊達眼鏡をかけてみようかな?と思い始めたきっかけは、加齢による目周りのアレやコレやが気になり始めたからです。
アレやコレやを“隠す”のではなくて“眼鏡に視線を集めちゃおう”作戦。
ならばちょっとクセありがいい。でも眼鏡って探し歩いてシンデレラメガネに出会えるもんじゃないですよね。(初夏に行ったロンドン、パリでもメガネ屋さんのショーウィンドウをチェック)
伊達眼鏡のことを忘れかけていたとき。
まさに出会いは突然やってきました。
その日は打ち合わせまでにちょっと時間があったから久しぶりにFarmer’s Table(恵比寿)さんに伺ってみました。
たまたま開催していた『めがね舎ストライクの眼鏡展』、そこで運命のシンデレラメガネとの出会いがー!
伊達眼鏡はレンズなしが大正解
レンズを入れてリーディンググラスやサングラスにするのもいいけど、今私が欲しいのはフェイクグラス。
度なしレンズを入れるか迷ったけど目が疲れるんじゃないのかな? と思ってフレームだけいただきました。もうね、これが大正解でした。
まずね、当たり前だけどレンズの汚れや曇りがない。笑
写真撮っても反射しない。アイメークも手抜きOK。
向かい合っておしゃべりしていると私がかけている眼鏡をじーっと見て「そのメガネどちらの?」「メガネがおしゃれ」と褒められるし、眼鏡に視線を集めちゃおう作戦大成功よ!
目周りのアレやコレやを隠してくれる上に褒められるなんて♡
私のアドバイスは、メガネは顔の一部っていうでしょ。相棒は安価なもので妥協せず素敵なお品を選んでね。
読んでくださってありがとー!
桜井かおり(さくらい・かおり)
文筆家。大手損害保険会社のOLを経て、東京・代官山「クリスマスカンパニー」にアルバイトとして勤務。その後、系列店のテディベア専門店「CUDDLYBROWN」で店長を務める。2001年3月、東京・松陰神社前で「カフェロッタ」をオープン。心のこもった接客に、全国からお客様が足を運び、お客様から相談やお手紙をもらうことも多かったそう。「カフェロッタ」は2021年9月末に建物老朽化のため、惜しまれつつ閉店。現在は、文筆業や、買い付けなどを行う。『カフェロッタのことと、わたしのこと』『愛してやまないカフェロッタのことと、わたしのこと』(ともに旭屋出版)に続く3冊目の著書『マダム・ロッタとパリ行かない?』(旭屋出版)が9月25日に発売されたばかり。
インスタグラム:@kaorilotta
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