えびのグリルヨーグルトソースのつくり方
えびはくさみが出ないようていねいに下処理をすることがポイント。殻までおいしくいただけます。
材料(つくりやすい分量)
● 殻付きえび | 6尾 |
● ディル | 適量 |
● A | |
・にんにく(すりおろし) | 小さじ1 |
・オリーブオイル | 大さじ2 |
・塩、こしょう | 少々 |
● B | |
・ヨーグルト | 1カップ |
・カレー粉 | 大さじ1 |
・白ワインビネガー | 大さじ1 |
・薄口しょうゆ | 小さじ1 |
・塩、白こしょう | 少々 |
つくり方
1 えびをまな板に置き、尾にある剣先を取り除く。尾の先を斜めに切り落とし、尾についている黒い部分を包丁でこそぐようにして取る。殻ごと背中に包丁を入れて背開きにし、ワタを取り除く。
2 ボウルにAを入れて混ぜ、えびの表面にぬり、余ったら殻側にもぬる。
3 耐熱皿に2を並べ、250℃のオーブンで7分焼く。
4 ヨーグルトソースをつくる。ボウルにBを入れてよく混ぜる。器に移し、ディルを細かくきざんで加える。
5 えびに4をたっぷりとつけていただく。
ヨーグルトのこと
牛乳などの乳に乳酸菌を加え、発酵させてつくるヨーグルト。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内で善玉菌として働き腸内環境を整えます。腸内環境が整うと免疫力が上がるという研究も。毎日の食生活に積極的に取り入れたい食材です。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉
松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『丁寧なのに簡単な季節のごはん』(小学館) amazonで見る など。
* * *
「今日何つくろう?」とお悩みのあなたへ。
天然生活webにて連載中の「松田美智子の季節の仕事」より人気レシピを集めました。
混ぜる/煮る/漬ける/焼く/揚げるの5つの調理法で100品を紹介。
少ない材料でつくりやすい、毎日の食卓に役立つ1冊です。
* * *