春の行事を楽しむレシピを、飛田和緒さんにご紹介いただきます。今回は、節分の余りがちな豆を使った「豆入り炊き込みごはん」のつくり方を教わりました。
(『天然生活』2024年3月号掲載)
(『天然生活』2024年3月号掲載)
節分に
「豆入り炊き込みごはん」のつくり方
ふんわりと豆の風味が香る炊き込みごはん。炒り大豆はそのまま入れて炊飯するので手間なしです。
材料(米2合分)
● 炒り大豆 | 80g |
● にんじん | 30g |
● 鶏ひき肉 | 100g |
● 米 | 2合 |
● 塩 | 小さじ1/2 |
● しょうゆ | 大さじ1 |
● 酒 | 大さじ1 |
● 豆苗 | 適宜 |
つくり方
1 にんじんは大豆よりもやや小さめのさいの目切りにし、ひき肉は酒を合わせて軽く混ぜておく。
2 米はふだん通りにといで30分浸水させ、炊くときに一度ざるにあげる。
3 鍋に2の米、水400mL(分量外)、塩、しょうゆを合わせてひと混ぜしてから、鶏ひき肉、豆、にんじんをのせて、ふたをして強火にかける。
4 沸騰してきたら弱火にして10分炊き、火を止めて10分蒸らす。
5 軽く混ぜ合わせて、あれば切った豆苗を彩りに散らす。
※ 飛田和緒さん「春一番の、行事食」は『天然生活』2024年3月号P.4〜10に掲載されています。
<料理/飛田和緒 撮影/川村 隆 スタイリング/久保原惠理>
飛田和緒(ひだ・かずを)
祖母や母に習った東京と長野の味、自身が暮らす湘南の味と向き合いながら日
々の食卓で楽しめる家庭料理をつくる。著書に『くり返し料理』(扶桑社)、『お餅の便利帖』(東京書籍)など。インスタグラムインスタグラム:@hida_kazuo
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです