(『お疲れ女子に捧ぐ しょうがレシピ帖』より)
しょうがは食べる直前にすりおろすのがおすすめ
すこやかな毎日のために、ふだんから取り入れたい食材「しょうが」。
生のしょうがには、消化を促進したり、糖や脂質の代謝を調整したりする効果があります。また、肉を柔らかくするたんぱく質分解酵素を含み、殺菌作用もあるので、肉や魚の下ごしらえにも。
すりおろしたしょうがは、時間がたつと、「ジンゲロール」という抗炎症作用や抗酸化作用のある成分が揮発してしまうので、健康効果を期待する場合は、食べる直前にすりおろすのがおすすめです。
「なすのしょうが焼き」は、ささっと短時間でできて、もう一品欲しいときにあるとうれしい副菜。とろりと焼いたなすに、しょうがのたれがよく合います。
なすのしょうが焼きのつくり方
とろりと焼いたなすに、しょうが焼きのたれをさっとからめるだけ。
なのにごはんがすすむ、すすむ!
材料(2人分)
● なす(大) | 2個(約240g) |
● しょうがだれ | |
・しょうがのすりおろし | 1/2かけ分 |
・にんにくのすりおろし | 1/2かけ分 |
・しょうゆ | 大さじ1と1/2 |
・砂糖 | 大さじ1/2 |
● サラダ油 |
つくり方
1 下ごしらえをする
なすはへたを切り、縦に幅8mmに切る。しょうがだれの材料を混ぜる。
2 なすを焼いてたれをからめる
フライパンにサラダ油大さじ2(※)を中火で熱し、なすの1/2量を並べ入れて焼き色がつくまで3分ほど焼く。上下を返し、さらに3分ほど焼いて取り出す。残りも同様に焼き、取り出したなすを戻し入れ、しょうがだれを加えてさっとからめる。
※ 残りの1/2量を焼く際にたりなければ、大さじ1ほどをたす。
(1人分149kcal、塩分2.0g)
※ 本記事は『お疲れ女子に捧ぐ しょうがレシピ帖』(オレンジページ)からの抜粋です
〈料理/菱田アキラ(菱田屋) 撮影/寺澤太郎〉
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