• なかしましほさんがつくる、素朴で、味わい深くて、ちょっぴり新しい韓国おやつ。昔ながらのお菓子から旬のデザートに飲みものまで、おうちで楽しんでみませんか。今回は、なかしましほさんが韓国で出合ったお菓子「トシラクケーキ ベリー」のつくり方を教わります。
    (『天然生活』2023年4月号掲載)

    「トシラクケーキ ベリー」のつくり方

    ラズベリーのやさしい酸味がココア生地と好相性。

    あえて切り分けず、そのままつついて贅沢に楽しむのが韓国式です。

    画像: 「トシラクケーキ ベリー」のつくり方

    材料(直径12cmの丸型1台分)

    <スポンジ>
    ・ 卵90g(約1.5個分)
    ・ 上白糖45g
    ・ 薄力粉30g
    ・ ココア10g
    ⚫︎ A
    ・ 牛乳大さじ1
    ・ バター(食塩不使用)10g
    <シロップ>
    ・ 上白糖小さじ1
    ・ 熱湯大さじ1
    <クリーム>
    ⚫︎ B
    ・ 生クリーム(乳脂肪分37%)150mL
    ・ ラズベリーパウダー5g
    ・ グラニュー糖大さじ2
    ⚫︎ C
    ・ 生クリーム50g
    ・ グラニュー糖大さじ1/2
    ⚫︎ ラズベリージャム大さじ1

    下準備

    ⚫︎ 型にオーブンシートを敷く。

    ⚫︎ Aを湯せんにかけてバターを溶かし、保温しておく。

    ⚫︎ オーブンは160℃に予熱する。

    ⚫︎ シロップの材料を合わせて砂糖を溶かし、冷ましておく。

    つくり方

     卵、砂糖を入れて湯せんにかけながらハンドミキサーで泡立てる。人肌に温まったら湯せんをはずし、生地がもったり重なるまで泡立てる。低速にしてさらに1分間泡立てる。

    画像: 卵と砂糖は写真のようにもったりするまでよく泡立てて

    卵と砂糖は写真のようにもったりするまでよく泡立てて

     薄力粉を2回に分けて加え、そのつど、へらで粉けがなくなるまですくい上げるように混ぜる。そこからさらに30回ほど混ぜる。薄力粉とココアを合わせ2回に分けて加える。へらで混ぜるのは30回から10回に。*ココアの油分で気泡が消えやすいため。

     溶かしバターの器に、をひとすくい入れ、泡立て器でよくなじませる。これをの残りに加え、ムラがなくなるまで手早く混ぜる。

     型に流し入れ、160℃のオーブンで30分焼く。型から出して網の上に置き、側面のシートを取る。粗熱が取れたらビニール袋にふわっと入れて、しっかり冷ます。

     クリームをつくる。ボウルにクリームの材料を入れ、氷水にあてながらハンドミキサーで泡立てる。ゆるく角が立つまで泡立てる。

     の底のシートをはがし、スポンジを半分の厚さにスライスし、Bを泡立ててクリームをつくり、シロップ→ジャム→クリームの順にサンドする。冷蔵庫で30分冷やす。

     Cをやわらかく角が立つまでハンドミキサーで泡立て、しぼり袋に入れて模様と文字を描く。

    画像: 口金は細さ5mmを使用。なければしぼり袋の先を切り使う

    口金は細さ5mmを使用。なければしぼり袋の先を切り使う



    <料理/なかしましほ 撮影/高橋ヨーコ スタイリング/荻野玲子 取材・文/omo!(土田理奈、後藤涼子)>

    なかしま・しほ
    新潟県生まれ。レコード会社、出版社に勤めた後、ベトナム料理店、オーガニックレストラン勤務を経て料理家に。2006年、東京・国立におやつの店「foodmood」をオープン。毎日食べたくなるやさしい味わいのお菓子が人気を博している。『たのしいあんこの本』(主婦と生活社)など多数の著書がある。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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