• 料理研究家の松田美智子さんにスイカ寒天のつくり方を教えていただきました。たっぷりのスイカを寒天でつなげたようなデザート。くずしながらいただきます。

    スイカ寒天のつくり方

    画像: スイカ寒天のつくり方

    寒天は冷蔵庫ではなくて、氷に当てて冷やすのがおいしく仕上がるコツ。寒天が少しゆるんだところもおいしい。

    材料(つくりやすい量)

    画像: 材料(つくりやすい量)
    ● スイカ2カップ分
    ● 水1カップ
    ● 三温糖大さじ2
    ● レモン大さじ1と1/2
    ● 赤ワイン1/4カップ
    ● 粉寒天2g
    ● ミント適宜

    つくり方

     スイカは1.5cm角に切り、ぬらした流し缶に入れる(平らにならないように)。

    画像1: つくり方

     鍋に水を入れて沸かし、三温糖、赤ワイン加え、再び沸かし、アルコール分を飛ばす。

    画像2: つくり方

     粉寒天を加えて煮る。寒天が完全に溶けたら火を止めレモン汁を加えて味をみて粗熱を取る。

    画像3: つくり方

     氷を入れたバットにを置き、を流し込む。15分ほど冷やし固める。

    画像4: つくり方

     型から出し、1.5cmくらいに切り、器に盛り、ミントを飾る。

    画像5: つくり方
    画像6: つくり方

    スイカのこと

    画像1: スイカのこと

    夏の風物詩ともいえるスイカ。全体の90%が水分であるスイカは暑い夏の水分補給や熱中症予防にぴったりです。また、ビタミンC、カリウム、ビタミンAのほかシトルリンというアミノ酸を多く含んでいます。シトルリンは血管をしなやかにする作用があり、血流改善や動脈硬化の緩和が期待されます。ただたくさん食べると体を冷やしすぎてしまうので、食べすぎには注意しましょう。

    また、スイカは収穫してからはどんどん味が落ち、シャキシャキの食感もなくなってしまいます。切りたてはそのままいただき、食べきれない分は2cm角くらいにカットしておき、ジュースなどに加工して使うのがいいでしょう。


    〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/村上有希〉

    画像2: スイカのこと

    松田美智子(まつだ・みちこ)
    日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
    インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu

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    画像: スイカ寒天|松田美智子の季節の仕事

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