• 湿度と気温が上がるこれからの時季、手づくりのお弁当は傷みが心配。今回は、料理家の本田明子さんに、夏のお弁当に傷みにくいおかずのアイデア「ふりかけ3種」 を教わりました。
    (別冊天然生活『みんなの定番弁当』より)

    夏のお弁当おかずアイデア「ふりかけ3種」

    すき間埋めや箸休めにもぴったりの小さなおかずも教えてもらいました。おかずの組み合わせは自由自在。夏のお弁当づくりに役立ててください。

    じゃこごまふりかけ

    青のりの磯の風味がクセになる味。ふりかけはどれも2週間保存可です。

    画像: じゃこごまふりかけ

    材料とつくり方(つくりやすい分量)

    ちりめんじゃこ1/2カップ(約25g)はオーブントースターの天板に広げ、1~2分焼く。

    取り出し、熱いうちに白炒りごま小さじ2、青のり小さじ2を加えて混ぜる。冷めたら清潔なびんに入れる。

    *フライパンでも同様につくれる。

    たらこふりかけ

    白いごはんに合わせるのはもちろん、青菜にあえるなどアレンジしても。

    画像: たらこふりかけ

    材料とつくり方(つくりやすい分量)

    小鍋にたらこ1腹(約50g)、酒大さじ2、みりん小さじ2を入れて中火にかける。

    木べらでほぐしながら炒り、全体がパラパラになったらごく弱火にしてできるだけ水分を飛ばす。

    冷めたら清潔なびんに入れる。

    鮭ふりかけ

    定番の鮭ふりかけも自家製で。中辛か甘塩鮭でつくるのがおすすめ。

    画像: 鮭ふりかけ

    材料とつくり方(つくりやすい分量)

    塩鮭(甘塩または中辛)2切れは魚焼きグリルで焼く(または、ひたひたの水でゆでる)。

    皮と骨を除き、身をほぐす。鍋に入れ、酒大さじ2を加えて中火にかけ、炒る。

    鍋底に身がついてきたら火からおろし、水分を飛ばすように混ぜる。冷めたら清潔なびんに入れる。

    * * *

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    <料理/本田明子 撮影/山川修一 構成・文/結城 歩>

    本田明子(ほんだ・あきこ)
    家庭料理家。小林カツ代の助手を20年以上務めたのち独立。つくりやすくおいしい家庭料理を提案する。著書に「昔ながらのおかず」シリーズ(マガジンハウス)など。インスタグラム@honda_akko

    ※記事中の情報は 『お弁当づくりがラクに、楽しくなる みんなの定番弁当』掲載時のものです



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