魚は丸ごとさばくのが醍醐味。料理の手間は道楽です
夫と猫2匹と暮らす編集長・八幡。料理に関しては、「一から手作業」主義です。忙しい日々のストレス解消であり趣味も兼ねているので、必要とあらば、たとえ帰宅が遅くなっても魚1尾をさばく手間はいとわない。
「季節に合わせて魚料理を楽しんでいます。うろこ取りは気持ちがよく、大好きな作業。鮭(さけ)など切り身の魚でも意外とうろこが残っていることがあり、口に入れたときに気になってしまうもの。私は、切り身を焼き魚にしたりムニエルにするときも、さっとうろこを取ってから料理しています」
SELECT100 うろこ取り
異なる刃の形状を組み合わせ、細かい部分の作業も快適
先端ギザ刃は、ひれ近くの細かい部分の作業にも適しており、小さなうろこもきれいに取れます。
ワンタッチで取り外しできる、うろこの飛び散りにくいカバー付き。洗いやすく衛生的なステンレス一体成形。食洗機対応。
飛び散りが、最小限に抑えられます
これまで、築地市場で買ったうろこ取りを20年以上愛用していた八幡。
「とても便利で重宝していたのですが、唯一の悩みはうろこがあちこちに飛び散ってしまうことでした。ところがこちらは、取れたうろこの多くがカバーに入ってくれるのが画期的。うろこの飛距離って想像以上で、忘れた頃に思いもしないところで発見することも多いのですが、こちらは飛び散る数が少ないのがとてもいいです。とくに鯛(たい)などのうろこの大きい魚は、気持ちよくカバーに入っていきますよ」
うろこを上手に取れた魚は、お刺身で
この日は旬のイサキを見つけてお刺身に。
「イサキのうろこはかたいのですが、こちらを使うと気持ちよくとれます」
同じく旬のすだちを、「ミニしぼり」でたっぷりしぼってカルパッチョ風に。
「種が入らず、果汁だけをかけられるからすごく便利ですね。この夏は、こんなふうにすだちを使って魚を楽しむ機会も増えそうです」
専門の道具に、勝るものなし!
「うろこの処理は、小さな魚なら包丁の背で済ませる方も多いかもしれません。でもやはり、専門の道具は持っていると料理の幅も楽しみも広がりますから、ぜひ持っていたい道具のひとつです」
また、八幡によると、うろこを上手にとるコツは、魚のラインに沿わせるようにうろこ取りを動かすことだそう。
「こちらは先端が細いギザ刃になっているので、魚の繊細な角度に合わせて細かく手を動かせます。また、ハンドルまでステンレスなので、洗いやすく清潔に保てるところもいいですよね」
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釣り好きに欠かせない1本!
「釣りが趣味で、釣った魚を自宅でさばくことも多いです。このうろこ取りは丈夫で洗いやすいところがいいですね。今までストレスになっていたのは、取ったうろこがシンクの外まで飛び散ってしまうこと。付属カバーのおかげで、飛び散りがシンクの中の狭い範囲に収まってくれました。先端が鋭角になっているので、ヒレのきわの細かい部分もきれいに作業できます。軽くてコンパクトなのもいいですね」
(編集部・大薮 淳)
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