ここ数年、グッと身近な存在になった麴。麴に含まれている酵素は、腸の働きと密接な関係にあります。手づくりの塩麴で、その効果を取り入れてみませんか? 料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんに、アレンジレシピを教わります。今回は、「さつまいもの塩麴おこわ」のつくり方を。
(『天然生活』2021年11月号掲載)
(『天然生活』2021年11月号掲載)
\塩麴で/
さつまいもの塩麴おこわ
とくに食物繊維が豊富なさつまいもと組み合わせて。
もち米とうるち米を1:1にして手軽につくれるレシピです。
材料(つくりやすい量)
● もち米、うるち米 | 各1合 |
● さつまいも | 1本(250g) |
● A | |
・塩麴(次のページ参照) | 大さじ2と1/2 |
・酒、みりん | 各大さじ1 |
・黒炒りごま | 適量 |
つくり方
1 もち米、うるち米を合わせてたっぷりの水に約1時間浸水させ、水けをきる。さつまいもは1.5cm厚さのいちょう切りにし、約10分水にさらし、水けをきる。
2 炊飯器の内釜にもち米、うるち米、A、2合の目盛りまで水を入れて軽く混ぜ、さつまいもをのせて炊飯する。
3 炊き上がったら器に盛り、黒炒りごまを散らす。
※鍋炊きの場合は水加減を360mLにして同様に炊く。ふたをして中火にかけ、沸騰したら弱火で10分炊き、火を止めて約10分蒸らす。
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<料理/榎本美沙 写真/萬田康文 スタイリング/久保原惠理 構成・文/結城 歩>
榎本美沙(えのもと・みさ)
会社員時代に、夫婦で一緒につくるレシピのwebサイト「ふたりごはん」を開設。その後、調理専門学校を卒業し独立。発酵マイスターの資格も取得し、雑誌や書籍、動画配信などで発酵料理や季節の手仕事などを紹介。天然生活webでも「榎本美沙の発酵暮らし」を連載中。インスタグラム@misa_enomoto
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです