• 朝食はあれこれがんばるよりも、気楽さが大切。そこに小さな「満足」があれば合格です。忙しい日々を送る料理家の広沢京子さんに、シンプルな朝ごはんの楽しみ方を伺いました。今回は、時間がない朝も大満足な「玄米餅」のお気に入りの食べ方を教わります。
    (『天然生活』2022年5月号掲載)

    満足感が生まれる朝ごはん

    広沢さんにとってそれは、地元・糸島近辺や福岡市から届く、信頼できる「つくり手」による食材。

    玄米餅は無農薬・無化学肥料、自家採取の種で野菜を育てる福岡の「池松自然農園」さんのもの。

    おなかの底から深い満足感が生まれる。

    素材ひとつひとつが力強いので、逆に凝った調理は必要ないのかもしれません。

    時間がない朝も大満足な
    玄米餅

    画像: 時間がない朝も大満足な 玄米餅

    MENU:玄米餅と漬物

    朝食に餅を食べることも多い広沢さん。

    田植えの手伝いもしているという「池松自然農園」の玄米餅は、お正月近辺のみの限定品。

    つきたての餅は、ほかに近所の道の駅でも購入するそう。

    ごま油と塩をふり、口どけが格別な「成清(なりきよ)海苔店」の焼きのりで包んで食べるのがお気に入りの食べ方だそうです。

    仕上げに

    画像: マルドンの塩

    マルドンの塩



    <撮影/大段まちこ 取材・文/田中のり子 構成/鈴木理恵(TAND)>

    画像: 仕上げに

    広沢京子(ひろさわ・きょうこ)
    料理家。飲食店勤務、フードスタイリストのアシスタントを経て独立。「COOKLUCK」を立ち上げ、雑誌・書籍・広告を中心に幅広く活躍。2009年より拠点を福岡に移し、現在は糸島市在住。2020年にはアトリエ「kichi」を構え、料理教室やイベントを開催する。https://cookluck.com/、インスタグラム@cookluck

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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