体調をくずしやすい季節。体にやさしい自然なお手当てで元気を取り戻しましょう。今回は、編集者で食養料理教室講師の吉度ちはるさんに、「きゅうり」を使ったお手当てを教わります。
(『天然生活』2022年9月号掲載)
(『天然生活』2022年9月号掲載)
【きゅうり】

熱中症のように体の内側に熱がこもってしまったときは、体を冷やす作用のあるきゅうりを。
熱中症だけでなく、日焼けをしたときも、きゅうりパックで肌のほてりを取り除きます。
きゅうりをそのまま食べるだけでも体の熱が取れて、少し楽になります。
発熱、日焼けに
きゅうりパック
肌のほてりや熱を抑え、美肌効果も期待できる。
材料
● きゅうり | 適量 |
お手当て法
きゅうりを薄くスライスし、熱中症や発熱時におでこに数枚貼る。

発熱、熱中症では、おでこに薄切りきゅうりを貼って熱を冷ます
きゅうりが冷たくなくなったら取り替える。日焼けのときは、赤くなったところに貼る。

日焼けは赤くなったところに貼り、こまめに取り替える
* * *
<監修/吉度ちはる 取材・文/工藤千秋 イラスト/はまだなぎさ>
吉度ちはる(よしど・ちはる)
オーガニック系書籍編集者。食養料理教室講師。長男の重症アレルギーを機に出版社を退職し、玄米菜食に出合う。3人の息子をマクロビオティックの食事で育て、発熱ややけど、けがなども自然のお手当て法で治癒させてきた経験をもつ。編著に『カラダにやさしい自然の手当て法』(パルコ出版)ほか多数。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

▶【PR】フラワースタイリスト・平井かずみさんの「すこやかな新習慣」いつでも好奇心を大切に“ご機嫌な私”をつくる

▶【PR】フラワースタイリスト・平井かずみさんの「すこやかな新習慣」いつでも好奇心を大切に“ご機嫌な私”をつくる

▶春の「お弁当」おかずレシピBEST10|3月のおすすめ記事