• ファッション、インテリア、建築、古道具をこよなく愛する、ぬ衣さんに、春の着こなしをお聞きしました。「流行には詳しくなくて」と、トレンドに流れさず、自分の着たいものを手に取ります。この春は、季節を問わずに着ている大好きな白シャツを春仕様のスタイルにチェンジ。ぬ衣さんの着こなしのポイントは、ピッと立てた襟元と、手元のアクセサリーでした。
    (『天然生活』2025年4月号掲載)

    コーディネートの主役は白シャツで

    白シャツを一枚で着て、キリッとした印象を与えつつ、同時に女性らしさも感じさせる春の装いです。

    ボトムスに選んだのは、黒のロングスカート。白と黒のコントラストが、主役であるシャツの存在感をさらに引き立てているよう。

    首元のボタンを開け、長めの裾をアウトにすることで、大人っぽくドレッシーな着こなしに。

    画像: コーディネートの主役は白シャツで

    「衿」がきれいに立つ、白シャツを選ぶ

    ぬ衣さんの白シャツ選びは、きれいに襟が立つかどうかもポイント。

    ヘアスタイルは、刈り上げ以外は、自分でカットしているそう。

    画像: 「衿」がきれいに立つ、白シャツを選ぶ

    大ぶりのバングルで手元のおしゃれ

    耳元や首元のアクセサリーは少し苦手、というぬ衣さん。

    逆に、気負わず楽しむことができたのがバングルでした。シンプルなファッションのアクセントに、存在感のあるアクセサリーを選ぶことが多いそう。

    シルバーカラーのブレスレットは、ゴム仕様のため、取り外しも簡単。料理や家事などをしても気にならない左手に着けています。

    画像: 大ぶりのバングルで手元のおしゃれ

    ホワイトとシルバーのイミテーションパールを使ったバングル。「軽いので重ねて着けても重くないんです」

    ぬ衣さんのバングルコレクション

    バングルは古道具屋と蚤の市で入手することが多いそう。

    真鍮のバングルは、購入時は古びて黒くなっていたが金属用クリーナーで磨いたらピカピカに。

    画像: ぬ衣さんのバングルコレクション

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    『天然生活2025年4月号』(扶桑社・刊)

    画像: 74歳おしゃれ主婦・ぬ衣さんの、ノーブランドで楽しむ「春」の着こなし。白シャツのコーディネートと、バングル使い

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    『天然生活』2025年4月号では、ぬ衣さんの春支度を取材しています。あわせてお楽しみください。



    〈撮影/山田耕司 取材・文/片田理恵〉

    ぬ衣(ぬい)
    専業主婦として家庭を支え、家事と子育て中心の生活を送ったあと、夫の退職を機に里山へ移住。現在は自然に囲まれた土地で夫婦ふたり暮らし。ファッション、インテリア、建築、古道具をこよなく愛する。自宅の一画に、これまで蒐集した雑貨や古道具が並ぶアトリエをもつ。

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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