• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしをつくる。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。崩していた体調が戻った白鳥さん、春の味覚たけのこ料理を楽しみます。

    いちご狩り、たけのこ料理……春の贅沢を堪能しています

    体調崩していましたが、復活しました。

    生霊の仕業じゃないかと妄想するほど気落ちしていたんですが、今は「生霊? そんなもん丸めてむしゃむしゃ食っちまうぞ!」と思えるくらい回復しました。病は気からとは、よく言ったもんですね。

    画像1: いちご狩り、たけのこ料理……春の贅沢を堪能しています

    春らしいロケが続いております。福島県二本松市にある「まるなかファーム」さんでは、色々な品種のいちご狩りができて驚きました。

    その日は8品種くらい食べて、酸味や、香り、甘さの違いを堪能した贅沢な時間となりました。

    そういえば娘がずっといちご狩りに行きたいと言っていたのを思い出しました。私ばっかり食べてしまった罪悪感もチラリ。いちごが終わるまでに連れて行きたいと思います。

    春の味覚と言えば、たけのこもありますね。

    スーパーで並んでいるものがなかなかのお値段で手が出せないでいました。水煮もいいけど、やっぱり春はそのまんまのたけのこを買いたい。

    最安値、1本680円の見切り品を見つけたのですが、それでもまだ手が出ず。別なスーパーを見たら1本489円だったので、こちらを購入しました。

    アク抜きをして、早速夕飯に出しました。ところがうっかりしていました。たけのこって、皮の分を引いて中身の大きさを考えなきゃいけなかったのに。

    皮を剥くにつれてハラハラ。案の定、想像していたより小さな、たけのこになってしまいました。これが489円の所以だったのか。バイヤーさんてすごい。

    画像2: いちご狩り、たけのこ料理……春の贅沢を堪能しています
    画像3: いちご狩り、たけのこ料理……春の贅沢を堪能しています

    あれもこれもつくろうと思っていましたが、たけのことわかめの煮物と、チンジャオロースー風の炒めものをつくって終わりになりました。美味しく食べ尽くしました。

    アク抜き中は、仕事のアンケートを書いたり、洗濯をしたり、ネットショッピングなんかをしていたら、あっという間に時間が経ち、私って隙間時間の使い手かしら? と自己満足。自己肯定感も高まりました。

    少し手間がかかる料理は、こういう時間がいいなぁと思います。パンづくりもそうですね。

    アク抜きもうまくいって嬉しかったです。今は、ぬかを使わないアク抜き方法もあったり、時短で出来る方法もありますよね。

    それらにも挑戦したこともあるのですが、結局、ぬかと鷹の爪でアク抜きするのが、1番失敗がなくて美味しい気がします。ばあちゃんの方法に狂いなし!

    実家の福島にいた時は、この時期になるとどこからか、アク抜きまで完璧に済んでいるたけのこが回ってきていました。

    ばあちゃんに貰ったものから、誰々さんに貰ったものまで。たけのこは買うんじゃなくて、回ってくるんだなぁと思っていましたが、あれは今思えば大変な贅沢だったんですね。

    たけのこの輪の中にもう一度入れないもんかなぁ。アク抜き中にそんなことも考えていました。



    画像4: いちご狩り、たけのこ料理……春の贅沢を堪能しています

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



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