(『天然生活』2024年8月号掲載)
自家製の梅や天然素材のアイテムで夏を健やかに
千葉県の房総半島へ移住して15年目になる君島悠矢さん、阿久里さん。
中学生と小学生の息子ふたりを育てながら、自分たちらしい手づくりの暮らしを実践しています。
自給自足に根ざした暮らしを実践しているおふたりに、暑さから体を守るための愛用品を教えてもらいました。
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君島悠矢さん、阿久里さんの夏の必需品〈暑さ対策〉
1.手づくりの梅酢、はちみつ、梅干し

左から梅酢、はちみつ、梅干し。疲労回復や免疫力を高める効果も
自宅の庭で採れる梅でつくった梅干しと梅酢は、夏バテを予防する強い味方。
「梅干しと梅酢は、米を炊くときに混ぜると、ほのかな酸味がついておすすめです。
梅酢ははちみつとともに、ドリンクとしても楽しんでいます」
悠矢さんが採蜜した日本ミツバチの百花蜜は、夏バテ予防や滋養強壮のための薬のような存在。

梅酢にシロップ漬けにした梅の実とはちみつを入れ、水で割って飲むスペシャルドリンク。甘酸っぱいさわやかな味わいは子どもたちもお気に入り
2.シルクの肌着とパジャマ

シャツ、レギンス、ナイトキャップを夏のパジャマに。蒸れないので朝までぐっすり。
年齢を重ねて肌質の変化を感じたという阿久里さん。
同世代の友人にすすめられて「シルクふぁみりぃ」のアイテムを試したところ、あまりのつけ心地のよさにインナーとアンダーウェアを総入れ替え。
暑い季節もサラッとして肌に張り付かず、快適に着られます。

チコリ なめらかブラ黒 Mサイズ、チコリ 花びらふんどしショーツ黒/シルクふぁみりぃ
次回は、君島悠矢さん、阿久里さんの「紫外線対策のおすすめアイテム」をご紹介します。どうぞお楽しみに!
〈撮影/西田雅人 構成・文/片田理恵〉
君島悠矢、阿久里(きみしま・ゆうや、あぐり)
千葉県南房総市にて、オーガニック食品の輸入&卸売業「アンベッサ・アンド・コー」を営む。ドライフルーツや自家製の焼き菓子を販売。米や麦などを無農薬で育てる自給自足に根ざした暮らしを実践している。
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです