(『天然生活』2024年8月号掲載)
頼れるアイテムで心地よく夏を過ごす
千葉県の房総半島へ移住して15年目になる君島悠矢さん、阿久里さん。
米、麦、野菜の無農薬栽培にも取り組み、自給自足に根ざした暮らしを実践しています。
そんなおふたりに、夏の厳しい紫外線から体を守るための愛用品を教えてもらいました。
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君島悠矢さん、阿久里さんの夏の必需品〈紫外線対策〉
1.軽くて美しい麦わら帽子

ツバの広い麦わら帽子は首や肩に日陰をつくって体感温度を低くする効果が。
麦わら帽子/マキマロ
夏の外出時に欠かせないのが麦わら帽子。
風通しのいい快適な被り心地、日よけとしての実用的な優秀さはもちろんのこと、手づくりならではの細かな編み目と美しい姿形が魅力だそう。
「いつか自分たちで育てた麦で麦わら帽子をつくるのが夢です」(阿久里さん)
2.UVカットのアイウエア

伊達眼鏡は、紫外線を99%以上カットする標準レンズをセレクト。
左)レイバン クラブマスター(品番RB3016)/ルックスオティカジャパン、右)All Titanium( MTF-17A-047 95) 販売終了/JINS
紫外線から目を守るアイウエアも、夏の日差しの下では欠かせないアイテム。
阿久里さんはかけ心地のよい「JINS」のチタンフレームの伊達眼鏡、悠矢さんはクラシックなスタイルの「レイバン」のサングラスが定番。
とくに運転時には欠かせないそう。
3.精油ブランドのスキンケア

ハイドロソルとは、精油を取り出すときにつくられる芳香蒸留水のこと。
左)オシャディ ティーツリー オーガニックワイルド ハイドロソル 100mL、右)オシャディ アロエベラジェル 100mL/コズミックマーケット
スキンケアは「オシャディ」を愛用。
悠矢さんは冷蔵庫で冷やしておいたハイドロソルを全身に塗ってから、日焼けした肌にアロエの一種、アロエベラ成分98%のジェルをプラス。
入浴後のクールダウンと肌のリカバーには、この組み合わせがベストだそう。
〈撮影/西田雅人 構成・文/片田理恵〉
君島悠矢、阿久里(きみしま・ゆうや、あぐり)
千葉県南房総市にて、オーガニック食品の輸入&卸売業「アンベッサ・アンド・コー」を営む。ドライフルーツや自家製の焼き菓子を販売。米や麦などを無農薬で育てる自給自足に根ざした暮らしを実践している。
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです