(『天然生活』2024年8月号掲載)
気分が上がるアイテムで、苦手な夏を心地よく
暑がりで夏は大の苦手という高橋美賀さん。
毎年、「どうしたら涼しく心地よくいられるか」を考え、少しずつアイテムを足して暑さに挑むといいます。
今年はお気に入りのインナーを夏用に2セット新調し、ずっと欲しかった日傘と扇子を手に入れました。
「機能性も重要ですが、身に着けたり使ったりして気持ちが上がるものを選んでいます。
暑さで滅入りやすいからこそ、気分よく過ごしたい。
それが体調を整えることにもつながる気がしています」

お気に入りの日傘と扇子で涼やかに。「上品な生地でどんな服にも合わせやすいです。日傘のサイズ感も絶妙。小さいけどしっかり日よけできます」
肌の不調や帯状疱疹をきっかけに、より真剣に体と向き合うように
きめの細かい美肌が目を引く高橋さんですが、1年ほど前、買い付けで滞在したフランスで日焼けをして肌が不調に。
それから美容のプロが発信する情報を頼りにしてケアを始めたそう。
そして、年末年始に疲労とストレスで帯状疱疹を発症したことを機に、より真剣に体と向き合うようになったといいます。
「ずっとがむしゃらに働いてきたので、立ち止まるよいきっかけになりましたね。
働き方や食事を見直し、美白コスメやトマトジュースなどプロがすすめるものをあれこれ取り入れて、肌も回復してきました。
あきらめずにケアすれば、体は応えてくれるんだなと。
がんばりすぎず楽しみながら体と肌を整えて、夏を乗り越えたいです」
次回は、髙橋美賀さんの「暑さ対策のおすすめアイテム」をご紹介します。どうぞお楽しみに!
〈撮影/山田耕司 構成・文/熊坂麻美〉
髙橋美賀(たかはし・みか)
新宿御苑の近くで月の満ち欠けに合わせてオープンする「おひとり様限定」の喫茶店を経営する。三日月のマークをポイントにしたオリジナルグッズの通信販売も好評。https://moonmicatakahashi.com/
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです