• 「古道具店ってなんだか敷居が高そう」、そんな風に感じていませんか。東京・国立の「Let ’Em In」は、誰でも気軽に立ち寄れる古道具店。スタッフの月岡さんに、おすすめアイテムを案内してもらいました。月岡さんご自宅の愛用品もあわせてご紹介します。

    “人生初ボーナス”で手に入れたものは

    「学生時代は京都で過ごしました。京都には、古民家を利用したカフェが多く、通っているうちに『古い物っていいな』と思うようになったんです」と話すのは、スタッフの月岡さん。

    画像: 月岡さんお気に入りのモロッコ製の照明。「装飾がぜんぶ可愛いですし、灯すと天井まで明かりが広がるところが好きです」

    月岡さんお気に入りのモロッコ製の照明。「装飾がぜんぶ可愛いですし、灯すと天井まで明かりが広がるところが好きです」

    卒業後は上京し、会社員に。初のボーナスを受け取ると、ふと沸き上がったのは「いい古道具を手に入れたい」という想いでした。そして、目に止まったのが、「レットエムイン」のオンラインショップで売られていた古い椅子。

    「迷うことなく購入しました。それから一年後、会社を辞めることになり、次は古い物に関わる仕事をしてみたいと思ったんです。そしたら、たまたまこちらのお店の求人が出ていて。『これは行かなきゃ!』と」

    画像: ほかではお目にかかれない、個性的なオブジェも

    ほかではお目にかかれない、個性的なオブジェも

    店で働き始めると、仕事がどんどん楽しくなっていったと話す月岡さん。古物の勉強を重ねながら、原さんの片腕として、奮闘する日々を過ごしています。

    画像: ペンダントライトやスタンドライトなど、照明も豊富

    ペンダントライトやスタンドライトなど、照明も豊富

    スタッフの偏愛品
    コンパクトな部屋でも、ゆるっと過ごせる

    月岡さんはご自宅で、初ボーナスで手に入れた椅子を、いまでも大切に使っています。

    こちらがその椅子。飛騨高山の家具メーカーが手がけた「ウィンザーアームチェア」で、70年代のヴィンテージ

    「部屋は、ほとんどが古い物でできています」と月岡さん

    「部屋が狭いので、1人掛けのソファでも置くのが難しくて。その代わりになるような椅子をと思って探しました。本を読んだり、リラックスしたいときに座っていますね」

    この椅子は、座面の高さが35cmほどと少し低めの造りで、ゆったりと座れるのだそう。小さめなサイズでかわいらしく、使い込まれた風合いが、リラックスした空気を醸し出しています。

    画像: スタッフの偏愛品 コンパクトな部屋でも、ゆるっと過ごせる

    ※紹介した商品は、お店に在庫がなくなっている場合もございますので、ご了承ください。



    <撮影/星 亘 取材・文/諸根文奈>

    古道具 Let ’Em In
    電話番号;042-577-3452
    営業時間:12:00~18:30
    定休日:月・火曜日
    住所:東京都国立市北2-13-48-101
    最寄り駅:JR「国立駅」より徒歩10分ほど
    https://letemin.jp/
    https://www.instagram.com/let_them_in_kunitachi_2/



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