仕事で訪れた山形へ。思いがけない家族旅
先日、お仕事で山形へ。上山市総合子ども支援センター「めんごりあ」さんで、夫婦でトークショーでした。
その日が日曜日ということもあり、子どもたちは保育園がお休み。預け先がないなぁと悩んでいたのですが、開催場所が子どもが遊べる施設。しかもスゴイらしいと耳にしました。
そこで、「ぜひお子さんもいらして下さい!」というお言葉に甘えて、子どもふたりも連れて行くことにしました。
トークショーの間、「大丈夫かしら......? ご迷惑かけるんじゃないかしら......?」と、ハラハラしていたんですが、施設の方たち、マネージャーさんが見守るなか、子どもたちは伸び伸びと遊ぶことができたようで感謝でいっぱいです。
子どもたちのホクホクした表情を見るに、大満足の1日だったようでした。
せっかく山形に来たということで、1泊させていただき、次の日はさくらんぼ狩りを初体験しました。
ちょうど旬の時季だったのもあり、木にわんさかなっている赤いさくらんぼの姿を見て歓声を上げてしまいました。アイドルじゃないか。なんてかわいいの。こんなキュートな果物はほかにありませんね。
スーパーではなかなか見られない、ちゃんとふたつつながっているさくらんぼに娘が大興奮。わかるよ。大人でもそのシルエットは興奮するもんね。
かめば口のなかに甘さとほどよい酸味と、さくらんぼの香りがふわっと広がります。ああ......なんておいしくて贅沢な時間なんでしょう。
食べながらひそかに「これ、東京で買ったら私はすでにいくら分食べてるんだ......!?」と計算してしまうあたりが私ですけど。

娘はとにかく食べるよりもさくらんぼを摘むのにハマってしまったようで、パックいっぱいのさくらんぼにご満悦の様子でした。
実家やお友達のお土産にもなってよかったです。さくらんぼって、みんな大好きなんですね。「こんなにおいしいさくらんぼは、なかなか東京じゃ手に入らないよ。ありがとう!」と喜んでもらえてうれしかったです。
農家さんのお仕事のおかげで食べられるんだよ。大事に食べようね。と伝えて、子どもたちにとってもよい体験になりました。

よい体験といえば、農園にカタツムリがいたんです。私の子どものころは、雨が降ればカタツムリなんてそこら中にいた記憶があるんですが、娘にとっては初対面。シティガールめ。
大興奮の娘は「連れて帰る! お家で飼う!」というので、しぶしぶ持って帰ったんです。干からびていそうだなぁ。とためしに霧吹きで水をかけたらニョキニョキと顔が出てきたではありませんか。
その様子がなんともかわいらしくて、いまではすっかり私もカタツムリの虜です。みんなで「ツムリくん」と名前をつけて、毎日キャベツをあげたりしてかわいがっています。
ツムリくんもときどき帰省したいと思うから、またみんなで山形に行こうね。と話しているわが家なのでした。


白鳥久美子(しらとり・くみこ)
1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。





