• 60代を迎えた料理応援家の本多理恵子さん。子どもも大きくなり、ひとりの時間も増えたといいます。ひとり時間は自分だけの時間。自分を甘やかしながら、うまく手を抜き、息を抜き、無理なく、ちょうどよくでいきましょう。心と体が元気でいるための、食や暮らしにまつわるエッセイ。今回は、「春巻きの皮アップルパイ」のお話。電子レンジで加熱したりんごと春巻きの皮で簡単につくれるアップルパイです。ぜひお試しください。

    春巻きの皮で簡単アップルパイ

    甘いものが食べたいけれど、クリームたっぷりの洋菓子はちょっと重いなぁと感じるときにつくるものがあります。春巻きの皮を使って、もっちりとパリパリ、両方の食感を楽しめるアップルパイのご紹介です。

    中身のりんごのフィリングはレンジでつくり、春巻きの皮に包んだら、仕上げにトースターで焼き色をつけて完成です。焼き色がついた面はパリパリ、反対側はもっちりとした食感が味わえます。

    りんごのフィリングをつくったら、あとは春巻きの皮に包んでトースターへ。中身はすでに火が通っているので、皮にお好みの焼き色がつけば大丈夫です。焼く前に塗る卵黄はつや出しのためなので、省いても構いません。

    画像: 春巻きの皮で簡単アップルパイ

    りんごのフィリングは、りんごを大きめに切れば、これだけでもおやつになります。紅茶と合わせると至福のひと時です。

    ヨーグルトをかけたり、トーストにのせたりして、朝ごはんにもおすすめ。倍量でつくっておけば、冷蔵庫で3日保存が可能です。

    今回はきび砂糖を使っていますが、お好みのお砂糖をお使いください。シナモンの量も加減できます。もちろん、なしでも十分おいしくいただけます。

    ちなみに、使うりんごは酸味が強い紅玉やジョナゴールドがおすすめですが、見当たらなかったら、とにかく「皮が赤いりんご」を選ぶとよいでしょう。

    口さびしくてついつい手が伸びるスナック菓子より、りんごを加工したスイーツならば、なぜか罪悪感もありません。おいしいりんごが出回る時季にぜひお試しください。

    「春巻きの皮アップルパイ」のつくり方

    画像: 「春巻きの皮アップルパイ」のつくり方

    材料(りんご1個・アップルパイ4本分)

    ● りんご(ジョナゴールドを使用)1個(250g相当)
    ● 砂糖(きび砂糖を使用)大さじ2
    ● レモンのしぼり汁小さじ2
    ● バター5g
    ● シナモン小さじ1/2(なくても可)
    ● 春巻きの皮(ミニサイズ)4枚
    ● 卵黄1個(なくても可)
    画像: 材料(りんご1個・アップルパイ4本分)

    つくり方

    1 りんごは皮をむき、5mmの角切りにして耐熱容器に入れる。

    2 砂糖とレモンのしぼり汁を混ぜ、ラップをせずに600Wの電子レンジで5分加熱する。

    画像1: 春巻きの皮で簡単「アップルパイ」のつくり方。外はパリパリ、中はもっちり!レンジとトースターでできる“りんごのおやつ”|本多理恵子の「50代からは“手抜き”と“息抜き”」
    画像2: 春巻きの皮で簡単「アップルパイ」のつくり方。外はパリパリ、中はもっちり!レンジとトースターでできる“りんごのおやつ”|本多理恵子の「50代からは“手抜き”と“息抜き”」

    3 いったん取り出してよく混ぜ、さらにラップをせずに600Wの電子レンジで3分加熱する。

    4 バターとシナモンを加えて混ぜ、粗熱を取る。春巻きの皮で巻き、閉じ口を水でとめる。

    画像3: 春巻きの皮で簡単「アップルパイ」のつくり方。外はパリパリ、中はもっちり!レンジとトースターでできる“りんごのおやつ”|本多理恵子の「50代からは“手抜き”と“息抜き”」
    画像4: 春巻きの皮で簡単「アップルパイ」のつくり方。外はパリパリ、中はもっちり!レンジとトースターでできる“りんごのおやつ”|本多理恵子の「50代からは“手抜き”と“息抜き”」

    5 表面に卵黄を塗る。天板にアルミホイルを敷き、閉じ口を下にして並べ、230℃のトースターで5分焼く。

    画像: つくり方


    本多理恵子(ほんだ・りえこ)
    料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に(現在は場所が移転)。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。

    新刊『別冊天然生活 本多理恵子さんの60歳からのお手軽料理と、ときどき息抜き』(扶桑社)が発売中。

    そのほかの著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)、『50歳からのひとりごはん』(集英社)などがある。

    ● インスタグラム @cafe.rietta
    ● Voicy @cafe.rietta
    ● ブログ https://ameblo.jp/caferietta/

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    『別冊天然生活 本多理恵子さんの60歳からのお手軽料理と、ときどき息抜き』(扶桑社)

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    やる気にならない、気分がのらない・・・・。
    それでもごはんをつくらなければならないとき、レシピやノウハウだけでは解決できないときがあります。
    大切なのは、まずは自分をご機嫌にすること。
    自分をご機嫌にできれば、たいていのことは意外とすんなりできるもの。
    その自分のご機嫌スイッチとなる、料理のレシピや暮らしのアイデアを、料理応援家の本多理恵子さんがご紹介します。

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