(『天然生活』2020年7月号掲載)
地肌がすっきり洗えるから、汗ばむこれからの季節にも
つややかな黒髪が印象的な塩山奈央さん。特別な手入れはせず、手づくりの無添加石けんで長年髪を洗っているという塩山さんに「無添加せっけんシャンプー」を試していただきました。石けんとの使用感の違いは……。
「固形石けんは泡立てるのが少し面倒ですが、こちらは泡タイプだからとても使いやすいですね。それに洗い流したときに、いつもよりも、髪がきしみにくい感じがしました」
シャボン玉石けんは、石けんづくりの長年のノウハウの蓄積と、きしみのメカニズムに着目した独自の処方設計で、髪表面の引っ掛かりを軽減。泡で出てくるタイプなので、髪の上で泡立てる必要がなく、髪同士の摩擦刺激を減らしています。
また、専用リンスとあわせて使うと、指通りがよく、「髪がサラサラになりました」と塩山さんもお墨付きを。そして、余分な成分を入れない無添加ならではの洗い上がりの気持ちよさにも注目しました。
「普通のシャンプーは流しても髪や背中にぬるつきが残ることがあるけど、せっけんシャンプーは泡がさっときれて、気持ちがいい。それでいて乾燥もしません。地肌がすっきり洗えるから、汗ばんでべたつくこれからの季節にも重宝すると思います」
せっけんシャンプーは髪がきしむ……。そんなイメージをもつ人にも試してほしい
しなやかにまとまり、使用感のよさを実感。「無添加せっけんシャンプー」は、使用感と仕上がりの良さを両立しました。
きしみにくく、指通りサラサラ
きしみのメカニズムに着目した新処方で、きしみを軽減。また従来通りの釜炊き製法(ケン化法)でグリセリンが含まれる保湿作用により、頭皮の乾燥を防いでしっとりまとまる髪に。
たっぷりの泡で全体をやさしく洗う
髪の毛で泡立てる必要がないため、髪に負担がかかりにくいのもうれしい利点。きめ細かい泡が髪と頭皮に密着して、皮脂や汚れをやさしく洗い落とす。「ふわふわの泡がすぐに出るからラクチンですね」
泡ぎれがよく、ぬるつかない
泡切れがよく、強すぎない洗浄力で皮脂を適度に残して洗い上げる。「私がふだん使う石けんと同じで、さっぱりした洗い心地なのが好みです。流したあと、髪や背中にぬるつきが残らないのはうれしいですね」
せっけんシャンプーの上手な使い方
STEP1 予洗い
全体に行きわたるように、お湯でしっかり流します。
STEP2 たっぷりの泡で洗髪
髪の毛の流れを整えるように泡を伸ばして、髪の毛全体を洗います。
*髪の長さ・量によって使用量を調節します。
STEP3 すすぎ
石けんが残っていると、きしみやべたつきの原因になるので、しっかりとすすぎます。
STEP4 リンス
専用のリンスを髪全体になじませ、しっかりとすすぎます。お湯でうすめたリンスを髪全体に流したあと、きしみやべたつきが気になる部分に付け足すと髪への負担が軽減します。
*髪の長さ・量によって使用量を調節します。
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塩山奈央(しおやま・なお)
料理や縫い物を通して心地よい暮らしを提案する「暮らし家」。『ぬか漬けの教科書』(世界文化社)、『日々、まめまめしく』(風土社)などの著書がある。
<撮影/川村恵理 取材・文/熊坂麻美 イラスト/祖父江ヒロコ>
シャボン玉石けんのシャンプー&リンス
ツバキオイルなどの天然油脂を原料に、釜炊き製法でつくったカリ石ケン素地と水が成分。せっけんシャンプー特有のきしみを軽減した独自の新処方で、せっけんシャンプー初心者にも使いやすいシリコン、合成ポリマー、香料、着色料、酸化防止剤、合成界面活性剤不使用。
せっけんシャンプーでアルカリ性に傾いた髪を中和。きしみやごわつきを防いで、指通りよく仕上げる。低刺激かつ、いやなぬるつきがありません。もちろん、シリコンや合成ポリマーなどは不使用なので、敏感肌の人にもおすすめ。
提供/シャボン玉石けん
➿0120-4800-95
(平日・土曜8:30~17:30、日曜・祝日休み)
https://www.shabon.com/
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです