本当に頼りになる愛用の台所道具を、石黒智子さんに教えてもらいました。家族のために台所に立ちつづけて40年余り。日々の食事づくりに欠かせない台所道具は、ひとつひとつ選ばれる理由があります。今回は、何度も買い替えてたどり着いた逸品 と、新調した優れもの たちを。
(『天然生活』2017年12月号掲載)
(『天然生活』2017年12月号掲載)
石黒智子さんの台所道具
何度も買い替えてたどり着いた品
1 「チェリーテラス」のサラダスピナー
2 「デイリーライフ信楽」の炊飯土鍋
3 「ターク」の鉄製フライパン
4 「バイオタン」のビュッフェパン
5 「スプリング」のキッチンツール
6 「京セラ」のスライサー
7 「ベルナー」の鬼おろし、しりしりスライサー
8 クリップイット
9 イタリア製のチーズおろし
10 卵液用のウィスク
11 3本ワイヤのウィスク
12 「ステラ」のムーラン
13 抗菌樹脂まな板(カタログハウス)
※ 紹介している台所道具には古いものや海外で購入したものも含まれています。
ドイツ製のスライサー(写真7)は50代で出合った一生もの。
「鬼おろしは抜群の出来。耐久性に合わせて数枚ずつストックしています。『京セラ』のスライサーも素晴らしい切れ味。日本製なのでストックは持ちませんが、切れ味が落ちたら迷わず京セラから選びます」
石黒智子さんの台所道具
ここ最近、新調した優れもの
1 フライドポテト用カッター
2 「ジョセフ・ジョセフ」のネストスチーマー
3 おにぎり型
4 ステンレス干し籠
5 「ロック・イート」の保存容器
6 「レコノム」のベジタブルナイフとバターナイフ
「以前は海外でしか手に入らなかったものも、いまはネットで手軽に買うことができて便利ですね。フライドポテト用カッターはフランスから買いました」
ネストスチーマー(写真2)は、鍋のふちにかけられて、ちょっとしたものをゆでたり蒸したりするのに重宝。
〈撮影/千葉亜津子 構成・文/結城 歩〉
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです