• 5月はまだまだ春の食材がおいしい時期。料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんに、「わかめうどん」のレシピを教えていただきました。薄口醤油とみりんの味付けで、シンプルながらわかめの旨味が引き立ちます。

    わかめの旨味をいかした「わかめうどん」

    皆さま、こんにちは、榎本美沙です。

    5月はまだまだ春の食材がおいしい時期です。今月は春の食材を楽しめる料理をご紹介しますので、お試しいただけたらうれしいです。

    今回は、「わかめうどん」です。

    わかめのおいしさを存分に味わえるように、たっぷりとわかめを入れて、味付けは、すっきりとした味わいの薄口醤油とみりんのみでシンプルに。お好みですだちを絞ってどうぞ。

    生わかめをだしで茹でることで、わかめの旨味も一緒に楽しめます。

    生わかめがあれば、ぜひ使ってみていただきたいですが、手に入らなくても、塩蔵のわかめや乾燥わかめでも大丈夫ですので、ぜひ。海苔をちぎり入れてもおいしいですよ。

    次回は、生地に甘酒を使うことで、ふわもちっとした食感に仕上がる、「しらすピザ」をご紹介します。

    わかめうどんのつくり方

    画像: わかめうどんのつくり方

    材料(つくりやすい分量)

    ◎ 冷凍うどん2玉
    ◎ 生わかめ(水洗いしたもの) ※ 塩蔵わかめ、乾燥わかめでも可100g
    ◎ 油揚げ1枚
    ◎ だし汁4カップ
    ・薄口しょうゆ(なければ濃口しょうゆ)大さじ2と1/2
    ・みりん大さじ2と1/2
    ◎ すだち、七味唐辛子各適量

    つくり方

     わかめはキッチンバサミで一口大に切る。油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、横長において縦6等分に切る。

    画像1: つくり方

     鍋にだしを熱し、わかめ、油揚げをさっと茹でて取り出す。

    画像2: つくり方

     を加えて、うどんを表示通りに茹で、器に盛り付ける。わかめ、油揚げをのせ、好みで、すだち、七味唐辛子を盛り付ける。

    ポイント 

    ● 塩蔵わかめを使う場合は、50gを塩抜きして(数回水洗いしてから水で戻す)使います。

    ● 乾燥わかめを使う場合は、10gを水で戻して使います。



    画像3: つくり方

    榎本 美沙(えのもと みさ)
    料理家/発酵マイスター
    広告会社勤務の傍ら、夫婦で一緒に料理を作るレシピ紹介サイト「ふたりごはん」を開設。その後、調理師学校を卒業し独立。発酵食品、旬の野菜を使ったレシピ開発が得意。テレビ、雑誌や書籍、WEBへのレシピ提供、イベント出演などを行う。著書に、『ジッパー袋でかんたん季節の保存食』(家の光協会) amazonで見る 、『野菜の「べんり漬け」』(主婦の友社) amazonで見る がある。

    新刊『からだが整う〝ひと晩発酵みそ〟』(主婦と生活社) amazonで見る が発売中。


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