アウターと色をつなげば、間違いなし
手袋がコーディネートと喧嘩してしまうという、残念なことが起きないよう、コーディネートの一員にする方法を考えていきます。
手袋をするのは、基本、外出時。
そう考えると、外にいるとき必ず着ている、アウターとの相性を考えて選べばいいと言うことになります。
難しくない考え方としておすすめなのは、アウターと色をつなげる方法。
◆手袋をアウターと同色に
![画像: 手袋 13,200円/カラコラム アクセサリーズ(プレインピープル 青山) そのほか、スタイリスト私物](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/12/30/a4b0026d3917f8267e712e14f3cb636cc8912646.jpg)
手袋 13,200円/カラコラム アクセサリーズ(プレインピープル 青山)
そのほか、スタイリスト私物
手袋をアウターと同色にし、色をつなげて、一体感を持たせます。
色がひとつ増えてしまうことがないので、胸元から見えるインナーや裾からのぞくボトムスとの色合わせを気にする必要がありません。
インナーやボトムスが、柄ものやカラフルなものであったとしても、問題なしの手法です。
◆表面に特徴があると華やかに
![画像: 手袋 6,930円/ウィリアム・ブラントン・ハンドニッツ(セムインターナショナル) 赤のプルオーバートップス 19,800円/アデュートリステス そのほか、スタイリスト私物](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/12/30/73e868a215cb45b007234fb96ad0490cbdf7b3c2.jpg)
手袋 6,930円/ウィリアム・ブラントン・ハンドニッツ(セムインターナショナル)
赤のプルオーバートップス 19,800円/アデュートリステス
そのほか、スタイリスト私物
コーディネートがさみしくなってしまうようであれば、ケーブル編みのニット手袋やボア素材など、表面に特徴のあるタイプを。
◆まったく同じ色でなくても大丈夫
そして、手袋の色は、まったく同じ色ではなくても大丈夫。
![画像: 手袋 8,910円/ウィリアム・ブラントン・ハンドニッツ(セムインターナショナル) ボーダーカットソー 17,380円/ロワズィール そのほか、スタイリスト私物](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/12/30/a7751e86170c05b91e9dc60f9d5575da1c8eba66.jpg)
手袋 8,910円/ウィリアム・ブラントン・ハンドニッツ(セムインターナショナル)
ボーダーカットソー 17,380円/ロワズィール
そのほか、スタイリスト私物
このコーディネート、コートの色表記は「グレー」、つけている手袋は「ネイビー」。
色の名前が違っても、自分好みになじみよくつながれば問題ありません。
なんとなくで、大丈夫です。
◆今回使った手袋たち
![画像: 左)ブラック 13,200円/カラコラム アクセサリーズ(プレインピープル 青山) 中)ライトグレー 6,930円/ウィリアム・ブラントン・ハンドニッツ(セムインターナショナル) 右)ネイビー 8,910円/ウィリアム・ブラントン・ハンドニッツ(セムインターナショナル)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/12/30/2ff1c1fc31c896bf7e5f9075cfdd6c4b38b81dbe.jpg)
左)ブラック 13,200円/カラコラム アクセサリーズ(プレインピープル 青山)
中)ライトグレー 6,930円/ウィリアム・ブラントン・ハンドニッツ(セムインターナショナル)
右)ネイビー 8,910円/ウィリアム・ブラントン・ハンドニッツ(セムインターナショナル)
次回は、ショート丈アウター派の方、必見。手袋とショート丈アウターとボトムスの関係です。
【問い合わせ先】
◆アデュートリステス|03-6861-7658
https://store.bigi.co.jp/shop/adieutristesse
◆セムインターナショナル|092-622-5221
https://www.sehminternational.jp
◆プレインピープル青山|03-6419-0978
https://www.plainpeople.jp/
◆ロワズィール|03-6861-7658
https://store.bigi.co.jp/shop/loisir
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「おしゃれのABC」とは……
ちょっとしたコツで、ぐっとおしゃれに。
スタイリスト・植村美智子が、約25年の仕事を通して培ったコーディネートの経験とファッションの知識を生かし、季節ごとに陥りがちな、おしゃれの悩みを解決します。
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<スタイリング/植村美智子 撮影/山川修一>
![画像: 【問い合わせ先】](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2022/12/30/6ffee2268d4826ba8f573bb15b228d2e6161decd.jpg)
植村 美智子(うえむら・みちこ)
大阪府吹田市出身。文化服装学院アパレルデザイン学科卒業。アシスタント経験後、1996年にスタイリストとして独立。雑誌、広告、タレントのスタイリングなどで幅広く活躍。2010年、ファッションコーディネートサービス「Liltin'(リルティン)」を立ち上げ、個人向けのコーディネートを開始する。ひとりひとりとじっくり向き合うことを大切にし、ファッションを楽しんでもらえることを目指したパーソナルスタイリングが人気を呼ぶ。著書に『洋服の選び方』(マイナビ出版)、電子書籍『「今の自分」に似合う服』(扶桑社)などがある。
https://uemuramichiko.com/
Liltin' ファッションコーディネートサービス
https://liltin.com/
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