(『つくりたくなる日々レシピ』より)
ケの日以上、ハレの日未満
頑張らなくてもほめられるひと皿
定番のメニューも、意外な味や香りをプラスするだけで、一気に日常がアップグレード。
友だちが遊びに来るときや、ちょっと早い時間からお酒を楽しみたいときなどにおすすめの、無理せずつくれて、ほんの少しサプライズのある料理です。
ハーブ西京焼きのつくり方
西京漬けにハーブを加えてみたら大ヒット!
焼いてから少し冷ますと味が引き締まり、口の中にハーブの余韻がふわっと残ります。
豚ロース肉や鶏肉でつくっても。
材料(2人分)
● サワラ(切り身) | 2切れ |
● 塩 | 少々 |
● A | |
・白みそ | 100g |
・砂糖 | 大さじ1 |
・みりん | 大さじ2 |
● ローズマリー、タイム | 各2本 |
下準備
・サワラは両面に塩をふって5~10分ほどおき、水気をキッチンベーパーでふき取る。
・ジッパーつき保存袋にAを入れてよくもんで混ぜ、サワラ、ローズマリー、タイムを加え、空気を抜いて冷蔵庫で1日おく。
つくり方
1 保存袋からサワラを取り出し、キッチンペーパーなどでみそをきれいにふき取る。
2 フライパンにクッキングシートを敷いて1を並べ、フタをして弱火で片面につき4分、焦がさないように様子を見ながら焼く。
3 器に盛り、好みでハーブを添え、オリーブオイル(各分量外)をたらす。
※ 本記事は『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)からの抜粋です
〈撮影/山田耕司 スタイリング/久保田朋子〉
長谷川あかり(はせがわ・あかり)
料理家、管理栄養士。子役タレントとしてデビューし、俳優として活動。芸能活動引退後に大学に進学し、管理栄養士の資格を取得。SNSで始めたレシピ投稿が大反響となり、2022年11月に初の著書『いたわりごはん』(KADOKAWA)を発売。雑誌やWebなどで幅広くレシピ開発を行う。本書は、2作目となるレシピ本。
Twitter:@akari_hasegawa
Instagram:@akari_hasegawa0105
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人気料理家・長谷川あかりさんの待望の2冊目が発売決定! SNSで話題を呼んだレシピのほか、未公開レシピを含む60品をたっぷり収録。時短料理でもなく、丁寧料理でもない。でも、「料理をしている感」がきちんとあって、私ってこんなのつくれるの? と思わず自画自賛してしまうはず。おいしく、体にやさしいだけでなく、自己肯定感まで上がる欲張りなレシピ本です。各料理についてのエピソードも充実!