(『つくりたくなる日々レシピ』より)
いただきますまで20分
ふだん使いの気楽なレシピ
料理家・長谷川あかりさんのふだんのおかずは、とてもシンプル。
材料をできるだけ少なくし、下ごしらえの手間やまな板の出番を最小限にしています。
料理をするのは面倒だけど、外食やお惣菜の気分でもない……。
そんなときに、レパートリーに加えておくと心強い、20分以内でつくれるレシピをご紹介します。
焼かないショウガ焼きのつくり方
![画像: 焼かないショウガ焼きのつくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/06/30/0780d835dbee9eb20b1ad2c19f994df451cae009.jpg)
焼かないからお肉がふんわり。
びっくりするほど玉ねぎを使いますが、甘くとろけて、ペロリと食べられます。
材料(2人分)
● 豚バラしゃぶしゃぶ用肉 | 180g |
● 玉ねぎ | 中2個 |
● ショウガ | 2かけ |
● ミョウガ | 1個 |
● A | |
・料理酒 | 100mL |
・しょうゆ | 大さじ1と1/2 |
・塩 | ひとつまみ |
● 炒りごま(白) | 適量 |
つくり方
1 玉ねぎは薄切りにする。ショウガ1かけはすりおろし、もう1かけは千切りにする。ミョウガも千切りにし、豚肉が大きい場合は食べやすい大きさに切る。
![画像1: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/06/30/b465d190b66095b8738b64d062c733dcc7fc9683.jpg)
2 フライパンに玉ねぎを入れ、豚肉を全体に広げてのせる。ショウガの全量、Aを加え、中火にかける。
![画像2: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/06/30/1ba9b31c2b7df8d2848aa52cabdda3e703916e15.jpg)
3 沸騰したら玉ねぎをほぐしながら全体を混ぜ、フタをして弱めの中火で15分蒸し煮にする。再び全体を混ぜたら火を止めて器に盛り、ミョウガをのせ、ごまをふる。
![画像3: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/06/30/7ea3f29f4b4d4286697974e635ae1dc92a0fb4de.jpg)
※ 本記事は『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)からの抜粋です
〈撮影/山田耕司 スタイリング/久保田朋子〉
![画像4: つくり方](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/06/30/a2c51005f070f02daf336f191952ddde21323727.jpg)
長谷川あかり(はせがわ・あかり)
料理家、管理栄養士。子役タレントとしてデビューし、俳優として活動。芸能活動引退後に大学に進学し、管理栄養士の資格を取得。SNSで始めたレシピ投稿が大反響となり、2022年11月に初の著書『いたわりごはん』(KADOKAWA)を発売。雑誌やWebなどで幅広くレシピ開発を行う。本書は、2作目となるレシピ本。
Twitter:@akari_hasegawa
Instagram:@akari_hasegawa0105
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人気料理家・長谷川あかりさんの待望の2冊目が発売決定! SNSで話題を呼んだレシピのほか、未公開レシピを含む60品をたっぷり収録。時短料理でもなく、丁寧料理でもない。でも、「料理をしている感」がきちんとあって、私ってこんなのつくれるの? と思わず自画自賛してしまうはず。おいしく、体にやさしいだけでなく、自己肯定感まで上がる欲張りなレシピ本です。各料理についてのエピソードも充実!