• 冬に向けて旬を迎える根菜は、スープや煮込み、グラタンなどの温かな料理がぴったりです。そして、お菓子にもよく合う万能野菜。そんな根菜を使ったお菓子のレシピ、パンプキンプリンのつくり方を紹介します。
    (『天然生活』2021年12月号掲載)

    心と体をあたためる、冬の根菜でつくるお菓子

    「ごぼうも、れんこんも、里いもも、根菜はどれもみんな好き」とうれしそうに話す、料理家の真藤舞衣子さん。寒い時季に土の中で育つ根菜は、じっくりと栄養を蓄え、いよいよ旬を迎えます。ほっくりとした食感がたまらない根菜たち。そんな根菜を使った、心あたたまるお菓子のレシピを教えていただきました。

    パンプキンプリンのつくり方

    画像: パンプキンプリンのつくり方

    もったりと濃厚な食べごたえは、パンプキンプリンならではのもの。ココナッツミルクが入っているから、少々アジア風。

    材料(4個分)

    ● かぼちゃ約150g
    ● ココナッツミルク200mL
    ● 卵2個
    ● きび砂糖60g
    〈カラメルソース〉
    ・砂糖60g
    ・水35mL
    ・熱湯35mL

    下準備

    ・ オーブンを160℃に温めておく。

    つくり方

     かぼちゃは皮をむいてひと口大に切り、600Wの電子レンジで4分ほど加熱し、裏ごしをしておく。

     ボウルにソース以外の材料をすべて入れて、なめらかになるまで混ぜ、裏ごしをする。

     カラメルソースをつくる。鍋に水と砂糖を入れ、中火で茶色くなるまで熱し、火を止めてから熱湯を入れ、かき混ぜる。粗熱が取れたら型に入れ、を流し入れる。

     バットに並べ、半分くらいまでお湯(分量外)を入れて160℃に温めたオーブンで25分蒸し焼きにする。冷めるまでそのままにし、冷蔵庫で冷やす。



    〈料理/真藤舞衣子 撮影/大沼ショージ スタイリング/駒井京子〉

    真藤舞衣子(しんどう・まいこ)
    会社勤務を経て、1年間京都の禅寺で生活。その後、フランスへ料理留学をする。帰国後は料理教室を主宰するほか、雑誌や書籍、イベントなどで活躍。著書に『発酵美人になりませう。』(宝島社)、『はじめてのサワードゥ ブレッド』(文化出版局)など。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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