「季節ごとに4足あれば、ほとんどのコーディネートに対応可能」とスタイリストの植村美智子さん。そこで今回は、ふだんに活躍する夏の靴を教えてもらいました。その靴を使った夏の着まわし提案も必見です。
(『天然生活』2020年10月号掲載)
夏の4足
![画像: 上から反時計まわりに) 白のスニーカー(ジャーマントレーナー)/リプロダクション オブ ファウンド(アイ ファウンド) 黒のサンダル(スタイリスト私物) ビルケンシュトックのサンダル(アリゾナビッグバックル)/ビルケンシュトック(ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス) パイソンサンダル(スタイリスト私物)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/30/ec18291a20b5913aa37097f9d91378f29d0e5eec.jpg)
上から反時計まわりに)
白のスニーカー(ジャーマントレーナー)/リプロダクション オブ ファウンド(アイ ファウンド)
黒のサンダル(スタイリスト私物)
ビルケンシュトックのサンダル(アリゾナビッグバックル)/ビルケンシュトック(ビルケンシュトック・ジャパン カスタマーサービス)
パイソンサンダル(スタイリスト私物)
サンダルは夏の特権。
シンプルになりがちなコーディネートに華をそえてくれる、アクセントになるような遊び心のあるデザインのものがあると便利。
夏のコーディネート4
シンプルなコーディネートになりがちな夏。
単調にならないよう、メリハリがつくようなポイントとなる靴を。
![画像: 【夏の4足】黒のサンダル/パイソンサンダル/ビルケンシュトックのサンダル/白のジャーマントレーナー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/30/4de202a2da2d9630e5d6702e4ed3c99678b5fcd3.jpg)
【夏の4足】黒のサンダル/パイソンサンダル/ビルケンシュトックのサンダル/白のジャーマントレーナー
◆黒のサンダルで
![画像: キャメルノースリーブTシャツ/アデュー トリステス ブルーのワイドパンツ/ポルテ デ ブトン ネックレス/オルネ(プレインピープル青山) バングル/ロワズィール](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/30/38f03619343c534fb5f549f9be20c7c9282755c1.jpg)
キャメルノースリーブTシャツ/アデュー トリステス
ブルーのワイドパンツ/ポルテ デ ブトン
ネックレス/オルネ(プレインピープル青山)
バングル/ロワズィール
サンダルで軽やかさが出せるのは夏の特権。
そのなかでも一層足がすっきり見える華奢なタイプは、ボリュームのあるボトムと相性ぴったり。
トップスを短くするとバランスがいい。
◆パイソンサンダルで
![画像: ネイビーシャツワンピース/プレインピープル青山 ネイビーワイドパンツ/プレインピープル青山 カットソー(スタイリスト私物) バッグ(スタイリスト私物)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/30/d9a2811343ff61c0c93b1956cc6faefa1663089f.jpg)
ネイビーシャツワンピース/プレインピープル青山
ネイビーワイドパンツ/プレインピープル青山
カットソー(スタイリスト私物)
バッグ(スタイリスト私物)
シンプルな単色ワンピースには、インパクトのあるサンダルで。
蛇柄はモノトーンなのでどんな服にも合わせやすく、ちょうどよい大人らしさが。
型押しも立体感があり、下品にならない。
◆ビルケンシュトックのサンダルで
![画像: 頭に巻いたスカーフ 参考商品/マニプリ(フラッパーズ) カットソー(スタイリスト私物) ワンピース(スタイリスト私物)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/30/babef6d19733e61538ad531d5480728bc1c1c1e8.jpg)
頭に巻いたスカーフ 参考商品/マニプリ(フラッパーズ)
カットソー(スタイリスト私物)
ワンピース(スタイリスト私物)
白のコーディネートにサンダルで差し色を。
コロンとしたタイプを合わせるときは、ヘアスタイルをすっきりまとめバランスよく。
バックルがゴールドのものを選ぶと大人の女性らしさも。
◆白のジャーマントレーナーで
![画像: オレンジリネンシャツ/ロワズィール 白のギャザースカート/ロワズィール タンクトップ/ヴェリテクール エ セ コパン 帽子/マノン(エムケースクエア)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/30/6eeafdd005fe1dd5f431594790378781c87ef517.jpg)
オレンジリネンシャツ/ロワズィール
白のギャザースカート/ロワズィール
タンクトップ/ヴェリテクール エ セ コパン
帽子/マノン(エムケースクエア)
異素材を合わせたニュアンスのあるジャーマントレーナーは、素足に履いてもさびしくならず、さまになる。
甲が薄くて華奢だから、適度なボリューム感とフェミニンさをプラスできる。
<撮影/滝沢育絵 スタイリング/植村美智子 ヘアメイク/吉川陽子 モデル/伊里>
※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです。
![画像: ◆白のジャーマントレーナーで](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783328/rc/2023/09/30/e11d7763dc1d079fde3cd6bf3ca2a8130ee92230.jpg)
植村 美智子(うえむら・みちこ)
大阪府吹田市出身。文化服装学院アパレルデザイン学科卒業。アシスタント経験後、1996年にスタイリストとして独立。雑誌、広告、タレントのスタイリングなどで幅広く活躍。2010年、ファッションコーディネートサービス「Liltin'(リルティン)」を立ち上げ、個人向けのコーディネートを開始する。ひとりひとりとじっくり向き合うことを大切にし、ファッションを楽しんでもらえることを目指したパーソナルスタイリングが人気を呼ぶ。著書に『洋服の選び方』(マイナビ出版)、電子書籍『「今の自分」に似合う服』(扶桑社)などがある。天然生活webにて、季節ごとに陥りがちな、おしゃれの悩みを解決する「おしゃれのABC」を連載中。
Liltin' ファッションコーディネートサービス
https://liltin.com/
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