お湯を沸かして、ほっとひと息する幸せなひと時。みんなのお菓子とお茶の時間いまだけは、“やらなきゃいけないこと”も小休止。お茶とお菓子がそろったところで、お待ちかねのお茶の時間にしましょうか。ハーブショップ「maka」を営む樫田幸枝さんに、「バラ茶」の淹れ方を教わりました。
(『天然生活』2020年2月号掲載)
(『天然生活』2020年2月号掲載)
おいしい「バラ茶」の淹れ方
市販のものでもよいのですが、庭のバラで手づくりもできます。
材料(1人分)
● 水 | 1カップ |
● バラ茶 | 小さじ1/2〜1 |
● ドライローズ | 少々 |
淹れ方
1 バラ茶をカップに入れる。
2 お湯を沸かしてカップに注ぐ。花びらがふわりと広がる。
3 ハーブティーにも使われるドライローズを散らして、でき上がり。
「バラ茶」のつくり方
バラ茶は、樫田さんの手づくり。無農薬で育てた、香りのするバラの花びらと砂糖を1:2の割合で。
バラの花びらだけを摘み取って、砂糖をやさしくなじませる。
全体になじんだら密閉袋や保存びんにすき間なくぎゅっと詰め、冷蔵庫で半年ほど熟成させてから使う。
<撮影/辻本しんこ 取材・文/宮下亜紀>
樫田幸枝(かしだ・ゆきえ)
ハーブティーのブレンドと、植物のエッセンスで香水をつくる調香を軸に活動。京都・北山でショップを営み、2020年5月、同じエリアで移転予定。ハーブティーは取り寄せ可。https://makaherb.com/
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです