• 料理応援家の本多理恵子さんは50代。子どもも大きくなり、ひとりの時間も増えたといいます。ひとり時間は自分だけの時間。自分を甘やかしながら、うまく手を抜き、息を抜き、無理なく、ちょうどよくでいきましょう。心と体が元気でいるための、食や暮らしにまつわるエッセイ。今回は、サラダ代わりに食べたい、シャキシャキ野菜のごま油あえのお話。

    サラダには飽きたけれど、野菜は食べたい

    付け合わせにちょっと野菜が欲しいけど、いつものサラダはもう飽きた……。

    そんな方におすすめしたいレシピです。

    生野菜に熱したごま油をかけてあえるだけ、という何とも簡単なつくり方ですが、野菜の甘さとシャキシャキ食感を楽しめる一品です。

    画像: サラダには飽きたけれど、野菜は食べたい

    野菜は完全な生でもなくクタクタになってしまうわけでもなく、ちょうど良い歯ざわり。

    そして味つけは塩とにんにくだけのシンプルさ。

    野菜は食べ応えのある食感の白菜やキャベツ、大根がおすすめ。

    軽く塩もみしてから油とあえるので、2、3日冷蔵庫で保存しても水っぽくなりません。

    丸ごと買ってもついつい余らせてしまう野菜たちの使い切りに役立つのではないでしょうか?

    ドレッシングをかけて食べる生野菜サラダもいいけど、たまには違う食べ方もいかが?

    お酒のおつまみにもなりますよ。

    「シャキシャキ野菜のごま油あえ」のつくり方

    画像: 「シャキシャキ野菜のごま油あえ」のつくり方

    材料(つくりやすい分量)

    画像: 材料(つくりやすい分量)
    ● お好みの野菜(今回は白菜1/8個を使用)適量
    ● 塩小さじ1
    ● にんにく(すりおろし)小さじ1
    ● ごま油大さじ1と1/2

    つくり方

     白菜の葉は食べやすい大きさに切り、芯は拍子木切りにして、塩小さじ1/2をまぶして10分ほど置いて軽く水けをしぼる。

    画像1: つくり方

     フライパンにごま油、にんにくすりおろし、塩を入れてよくかき混ぜてから中火にかける。小さな泡がふつふつしてきたら火を消し、白菜にかける。

    画像2: つくり方


    本多理恵子(ほんだ・りえこ)

    料理応援家。1冊目の著書『料理が苦痛だ』(自由国民社)で2018年料理本大賞エッセイ部門を受賞。鎌倉のアトリエで「見るだけ料理教室」を主宰し、全国から累計13000人以上が参加する人気料理教室に。「ときには料理をやめていい」「面倒なことはしない」と、料理をメンタル面からサポートする考え方が人気を集め、各種メディアにも多く出演。著書に『ようこそ「料理が苦痛」な人の料理教室へ 』(KADOKAWA)、『おもてなしが疲れる: いつもの料理で人を招く』(平凡社)、『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ!』(清流出版)、『ごはんづくりの絶望に寄り添うレシピ』(エムディエヌコーポレーション)がある。 11月に7冊目の著書『50歳からのひとりごはん』(集英社)が発売になったばかり。

    インスタグラム:@cafe.rietta

    CafeRietta(料理教室)
    https://rietta.me/

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