• 料理研究家のムラヨシマサユキさんに、フレッシュハーブのシロップのつくり方を教わりました。ミントやレモングラスなど、ハーブでつくるシロップはこれからの季節におすすめ。ゼラチンで固めれば、さわやかな風味のハーブゼリーに。
    (『天然生活』2021年7号掲載)

    フレッシュハーブのシロップのつくり方

    画像: フレッシュハーブのシロップのつくり方

    フレッシュハーブならではの青々しい香りがポイント。

    ミントの種類はお好みで。今回は色と香りが濃く出るクールミントを。

    材料(つくりやすい分量・約300mL)

    ● フレッシュハーブ(※)50g
    ● グラニュー糖220g
    ● ホワイトラム(あれば)小さじ2

    ※ ミント、レモンバーム、レモングラスなど合わせて。なければドライハーブティーのティーバッグ3袋でも可。

    つくり方

     小鍋に湯300mL(分量外)を沸かす。ハーブを入れ、ふたをして火を止め、10~12分蒸らす。

     濃いめのハーブティーができたら、ざるでこしてハーブを取り出し、ハーブティーを鍋に戻す。

     グラニュー糖、ホワイトラムを加えて中火にかける。グラニュー糖が溶けたら清潔な保存瓶に入れて粗熱をとる。

    保存期間:冷蔵庫で約2週間

    【アレンジ】 フレッシュハーブのシロップで「ハーブゼリー」

    画像: 【アレンジ】 フレッシュハーブのシロップで「ハーブゼリー」

    ゼラチンで固めれば、ちょっぴり大人味なゼリーのでき上がり。

    ひとり分ずつ、小さなカップで固めると見た目もかわいい。

    材料(100mLのゼリーカップ4個分)

    ● フレッシュハーブのシロップ100mL
    ● 水180mL
    ● A
    ・粉ゼラチン5g
    ・水大さじ2

    つくり方

     小さな器にを入れてふやかしておく。

     小鍋に半量の水(90mL)を入れて中火にかける。沸騰したら火を止め、ハーブシロップを入れてからを入れる。

    ゼラチンが溶けたら残りの水を加えて混ぜ、型に等分に流し入れる。

    冷蔵庫で約2時間冷やし固める。型に皿を当ててひっくり返し、皿ごと大きく振って取り出す。



    〈料理/ムラヨシマサユキ 撮影/山川修一 スタイリング/阿部まゆこ 構成・文/結城 歩〉

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    むらよし・まさゆき 

    料理研究家。お菓子やパンを中心に、初心者から上級者までレベルに合わせた再現性の高いレシピを提案している。『ムラヨシマサユキのクッキー 作りたい、贈りたい71レシピ』(西東社)など著書多数。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです

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    『こころとからだにやさしい 天然生活の料理入門(天然生活の本)』(扶桑社・刊)

    画像: 「フレッシュハーブのシロップ」のつくり方。初夏のみつとシロップ/ムラヨシマサユキさん

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