湿度と気温が上がるこれからの時季、手づくりのお弁当は傷みが心配。今回は、料理家の本田明子さんに、夏のお弁当アイデア「ツナ梅パスタ弁当」のつくり方 を教わりました。
(別冊天然生活『みんなの定番弁当』より)
(別冊天然生活『みんなの定番弁当』より)
ツナ梅パスタ弁当
「ツナ梅パスタ」のつくり方
ゆでたてのスパゲティをあえるだけの簡単レシピ。梅や青じそを使用しているから防腐効果もあり、冷めてもおいしい。
材料(1人分)
● スパゲティ(乾麺) | 80g |
● A | |
・ツナオイル缶 | 小1/2缶 |
・梅干し | 1個 |
・しょうが(すりおろし) | 小さじ1 |
・塩 | 小さじ1/4 |
・こしょう | 少々 |
・青じそ | 1〜2枚 |
・オリーブオイル | 小さじ1と1/2 |
つくり方
1 スパゲティは袋の表示時間より1分短くゆでる。
2 ボウルにAを入れ、梅干しをほぐしながら混ぜる。青じそはみじん切りにして(または細かくちぎる)、加える。
3 1のスパゲティの水けをきり、2に加えて混ぜる。
「かぼちゃとちくわのトースター焼き」のつくり方
あえて味つけはしないで、仕切り代わりにパスタの横に詰めて。食べるときにはパスタのオイルがなじみ、ほどよく味がつきます。
材料とつくり方(1人分)
かぼちゃ約50gは7~8mm厚さに4枚切る。ちくわ1本は斜め半分に切る。
オーブントースターの天板にのせ、5~6分焼く。
ちくわを取り出し、かぼちゃに火がとおるまで追加で2~3分焼く。
* * *
<料理/本田明子 撮影/山川修一 構成・文/結城 歩>
本田明子(ほんだ・あきこ)
家庭料理家。小林カツ代の助手を20年以上務めたのち独立。つくりやすくおいしい家庭料理を提案する。著書に「昔ながらのおかず」シリーズ(マガジンハウス)など。インスタグラム@honda_akko
※記事中の情報は 『お弁当づくりがラクに、楽しくなる みんなの定番弁当』掲載時のものです