• 大きな鍋を使い、たっぷりの湯で茹でたパスタはもちろんおいしい。でも、ストウブでつくるパスタはそれとはまた違ったおいしさがあります。イタリアンシェフ金田真芳さんの著書『ストウブ1つでもちもち余熱パスタ』(文化出版局)より、ストウブでつくるパスタの魅力と「フレッシュトマトのパスタ」のつくり方をご紹介します。

    つくる人にも家計にもやさしい
    ストウブでつくる、もちもち余熱パスタ

    画像: つくる人にも家計にもやさしい ストウブでつくる、もちもち余熱パスタ

    「手間をかけずに、パパっとおいしいパスタがつくれたら……」

    そんな願いを叶えるのが、鋳物ホーロー鍋「ストウブ」。

    パスタを茹でるのも、ソースをつくるのも、同じ鍋でできるから、洗いものが減らせるし、水分やゆで時間が少なくてすむので、水道代や電気代の節約にも。

    手軽につくれて、家計にやさしいだけでなく、素材と一緒に蒸しゆでされたパスタは、ソースのうまみを吸い込み、もちもちおいしい食感に。

    本記事では、東京・三軒茶屋にあるイタリアンレストラン「ブリッカ」のオーナーシェフ金田真芳さんが提案する、ストウブでつくる余熱パスタの魅力と、「フレッシュトマトのパスタ」のつくり方をご紹介します。

    ストウブでつくる余熱パスタ、5つの魅力

    画像: ストウブでつくる余熱パスタ、5つの魅力

    1.鍋1つでできる

    鍋でパスタソースをつくり、そこに水を入れてパスタをゆでるのが「余熱パスタ」のつくり方。パスタを別鍋でゆでる必要がなく、後片付けがラクチン。時間がないときにも、パパッとすませたいときにもおすすめです。

    2.途中から手が離れる

    ストウブは熱伝導と保温性がよく、ふたを閉めておけば、ある程度の時間は火にかけているのと同じような状態が続きます。そのため、パスタのゆで時間の半分は火にかけ、残り半分の時間は火を止めてほったらかしでOK。つきっきりでなくていいのもうれしいポイントです。

    3.蒸しゆででもちもち食感!

    ストウブで余熱パスタは、少ない水分を使い、鍋のふたをしてゆでます。そのため、パスタはもちもちむっちりとした独特の食感に

    4.素材のうま味が生きる

    ストウブのふたの裏側にはピコという突起があります。加熱で染み出た素材の水分が鍋の中を対流し、ピコを伝わって素材全体に雨のように降り注ぐから、うま味を逃しません。余熱パスタは、このうま味も一緒にゆでるので麺自体もおいしくなるのです。

    画像: 4.素材のうま味が生きる

    5.鍋ごとオーブン焼きも可能

    ストウブはオーブンに入れることも可能。こんがり焼き目がついたパスタグラタンも、ストウブなら鍋1つでつくれます。誰かを招いたときのごちそうにもぴったりです。

    〈撮影/キッチンミノル スタイリング/久保百合子〉

    ※ 本記事は『ストウブ1つでもちもち余熱パスタ』(文化出版局)からの抜粋です。

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    『ストウブ1つでもちもち余熱パスタ』(文化出版局・刊)

    画像: 鍋ひとつで仕上げる「フレッシュトマトのパスタ」のつくり方。ストウブでつくる“もちもち”余熱パスタ/Briccaオーナーシェフ・金田真芳さん

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    使うのはストウブの鍋一つ。具を炒め、そこに水とパスタを入れてゆで、火を止めて5分放置で完成。簡単に早く作れるだけでなく、鍋の中で素材と一緒に蒸しゆでされたパスタは、もちもちおいしい麺に。イタリアンシェフによる至極のパスタをお届けします。


    金田真芳(かねだ・まさよし)

    画像2: つくり方

    「Bricca(ブリッカ)」&「Però(ペロウ)」オーナー兼料理長。都内イタリアンレストラン数店に従事し、2010年三軒茶屋にイタリアンレストラン「Bricca(ブリッカ)」開店。生産者の見える食材やワインを扱い、食材のもっともよいところを熟知し、皿に表現することをモットーとしている。イタリア各地のワイナリー、フランスやスロベニアのワイナリーを訪れ、畑仕事やセラー仕事、マンマの家庭料理に触れる。ワインは熟成することによりいっそうよい状態になることから、開業以来自社ワインカーブにて4000本以上を熟成させる。著書に『うち飲みワインのおいしいつまみ』(Gakken)がある。

    Bricca
    旬の食材が味わえるイタリア料理とナチュラルワインを楽しめる店。
    東京都世田谷区三軒茶屋1-7-12
    HP:https://www.bricca.jp
    インスタグラム:@bricca_italian_stand



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