• 大きな鍋を使い、たっぷりの湯で茹でたパスタはもちろんおいしい。でも、ストウブでつくるパスタはそれとはまた違ったおいしさがあります。イタリアンシェフ金田真芳さんの著書『ストウブ1つでもちもち余熱パスタ』(文化出版局)より、ストウブでつくるパスタの魅力と「フレッシュトマトのパスタ」のつくり方をご紹介します。

    トマトは余熱のタイミングで加えるのがポイント
    ストウブでつくる、フレッシュトマトのパスタ

    画像: トマトは余熱のタイミングで加えるのがポイント ストウブでつくる、フレッシュトマトのパスタ

    にんにくの香りと唐辛子の辛みにトマトのフレッシュ感と酸味が加わったパスタ。

    この場合、トマトの甘みは必要ないので、炒めも煮もせず、余熱のタイミングで加えてください。

    材料(2人分)

    ● スパゲッティーニ(半分に折る)200g
    ● トマト(ざく切り)2個(300g)
    ● にんにく(薄切り)1/2かけ(4g)
    ● 赤唐辛子(小口切り)1/4本
    ● オリーブオイル(ピュア)大さじ2
    ● 水400mL
    ● 塩6g(小さじ1強)
    ● オリーブオイル(EX.)適量
    ● バジル適量

    1人分にする場合

    材料を半分にし、水の量は200mLにする。

    つくり方

     具を炒める

    鍋にオリーブオイル(ピュア)、にんにく、赤唐辛子を入れ、中火でにんにくが薄く色づくまで炒める。

     パスタをゆで、トマトを加える

    分量の水、塩、スパゲッティーニを入れて中火にかけ、煮立ったらふたをして弱火で2分ゆでる。しっかり混ぜ、再び煮立ったらふたをして3分ゆでる。トマトを加えて混ぜ、煮立ったらふたをし、火を止めて5分余熱で火を通す。

    画像1: つくり方

     仕上げ

    オリーブオイル(EX.)を加え、よく混ぜる。器に盛り、バジルを飾る。

    〈撮影/キッチンミノル スタイリング/久保百合子〉

    ※ 本記事は『ストウブ1つでもちもち余熱パスタ』(文化出版局)からの抜粋です。

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    『ストウブ1つでもちもち余熱パスタ』(文化出版局・刊)

    画像: 鍋ひとつで仕上げる「フレッシュトマトのパスタ」のつくり方。ストウブでつくる“もちもち”余熱パスタ/Briccaオーナーシェフ・金田真芳さん

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    使うのはストウブの鍋一つ。具を炒め、そこに水とパスタを入れてゆで、火を止めて5分放置で完成。簡単に早く作れるだけでなく、鍋の中で素材と一緒に蒸しゆでされたパスタは、もちもちおいしい麺に。イタリアンシェフによる至極のパスタをお届けします。


    金田真芳(かねだ・まさよし)

    画像2: つくり方

    「Bricca(ブリッカ)」&「Però(ペロウ)」オーナー兼料理長。都内イタリアンレストラン数店に従事し、2010年三軒茶屋にイタリアンレストラン「Bricca(ブリッカ)」開店。生産者の見える食材やワインを扱い、食材のもっともよいところを熟知し、皿に表現することをモットーとしている。イタリア各地のワイナリー、フランスやスロベニアのワイナリーを訪れ、畑仕事やセラー仕事、マンマの家庭料理に触れる。ワインは熟成することによりいっそうよい状態になることから、開業以来自社ワインカーブにて4000本以上を熟成させる。著書に『うち飲みワインのおいしいつまみ』(Gakken)がある。

    Bricca
    旬の食材が味わえるイタリア料理とナチュラルワインを楽しめる店。
    東京都世田谷区三軒茶屋1-7-12
    HP:https://www.bricca.jp
    インスタグラム:@bricca_italian_stand



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