天然生活 最新号

一日の終わりには、自分へのご褒美や気分転換で疲れをリセット。がんばった心と体をいたわる夜時間の相棒を、4人に伺いました。心地よいアイテムを取り入れて、朝の目覚めをもっと軽やかに。今回は、4人が愛用しているリラックスできるアイテムを紹介します。
(『天然生活』2023年10月号掲載)

リラックスできるアイテム

心地よい香りで安らぎを感じたり、ハーブやスパイスの力で体を整えたり。好みのフレグランスや飲みもので、寝る前のひと時をリラックスタイムに。

ロー
キャンドル&ルームスプレー(ベルガモット クラウズ)

画像: ルームスプレー 100mL、キャンドル 220g/アリス デイジー ローズ

ルームスプレー 100mL、キャンドル 220g/アリス デイジー ローズ

リラックス効果のあるハーブ、シソ科のベルガモットを使用したイギリス生まれのヴィーガンキャンドルとスプレー。

「ペットフレンドリーな素材で、飼い主さんが安心して灯せる数少ない逸品です」(猫沢さん)

壬生寺
明星桜香(みょうじょうざくらこう)

画像: 100本/壬生寺

100本/壬生寺

京都・壬生寺でしか手に入らない銘香。境内で毎年きれいな花を咲かせる明星桜の色や香り、風情などを基に、お香の老舗「松栄堂」が手がけている。火をつける前から、心和らぐ香気を放つ。

「夜空に映える儚い薄紅色の花弁のように、幻想的でほのかな甘さが夜の静かな時間に似合います」(大橋さん)

サウスアベニュー
ジャスミン茶 銀針(ぎんしん)

画像: 25g/サウスアベニュー

25g/サウスアベニュー

華やかな香りと渋みの少ない上品な味。中国のオーガニック茶畑で、手摘みの新芽のみでつくられる最高級のもの。

画像: サウスアベニュー ジャスミン茶 銀針(ぎんしん)

「特筆すべきおいしさ。日本に帰った際にまとめ買いしてパリに持っていきます」(猫沢さん)

リッチマウント
エルダーフラワーコーディアル

画像: 500mL/ティー・アンド・トリーツ

500mL/ティー・アンド・トリーツ

無農薬で育て手摘みした新鮮なエルダーフラワーのみを使用。ゆえにマスカットのようなさわやかな香りが格別。

「夏は炭酸水、冬はお湯で割って飲みます。寝る前の飲みものとしてもホッとします」(粕谷さん)

リンクナチュラル
サマハン

画像: 4g×20袋/セイロン ファミリー

4g×20袋/セイロン ファミリー

14種のスパイスとハーブを配合したスリランカのアーユルヴェーダティー。濃さが調整できる顆粒タイプ。体が芯から温まる。

「喉を痛めたときに。温めたミルクに溶かすとチャイティーラテのよう」(玄長さん)

※スタイリングに使用した小物は、商品に含まれません。

教えてくれた方の夜の過ごし方

画像1: “リラックスできる”夜のアイテム5選。ていねいに暮らす4人が教える「私が整う、夜時間の相棒」

アロマセラピスト・大橋マキさん

寝る前はリラックスできるように、読書したり、ウクレレを弾いたり、夫婦でお酒を飲んだりしています。プロジェクターでホームシアターをつくり、映像を観ることも夜の楽しみのひとつです。

おおはし・まき イギリスで学んだ植物療法の知識を生かし、ガーデニングを通じてシニアを支援する「一般社団法人はっぷ」の代表理事のほか、アロマブランド「aromamora」を主宰する。
https://www.happ.life/

画像2: “リラックスできる”夜のアイテム5選。ていねいに暮らす4人が教える「私が整う、夜時間の相棒」

「フォグリネンワーク」プレス、広報・粕谷斗紀さん

一日の終わりはシンプルに過ごします。必ずすることは、お風呂につかることと家の中をさっと整えること。朝、部屋がニュートラルな状態になっていると、気持ちのいいスタートが切れるのです。

かすや・とき オリジナルのリネン製品や毎日の暮らしに役立つ生活雑貨などを取り扱う「フォグリネンワーク」の魅力を伝えている。編集者の夫、大学生の娘との3人暮らし。

画像3: “リラックスできる”夜のアイテム5選。ていねいに暮らす4人が教える「私が整う、夜時間の相棒」

スタイリスト・玄長なおこさん

まだ子どものことで精一杯なところもあり、夜時間を多くはとれないのですが、たまにヨガポールでストレッチをすることも。仰向けになって、太ももや背中をぐりぐりやるとスッキリして眠れます。

げんちょう・なおこ ファッション誌やWebメディアなどで活躍する。着やせコーデや少ない服を上手に着回すテクニックを豊富にもつ。夫と8歳の娘の3人暮らし。著書に『365 Real Closet』(宝島社)がある。

画像4: “リラックスできる”夜のアイテム5選。ていねいに暮らす4人が教える「私が整う、夜時間の相棒」

ミュージシャン・猫沢エミさん

フランスでは入浴の習慣がないのですが、我が家にその習慣をもち込み、週に1回ほど、いろいろな入浴剤を試しながら、彼と狭いバスタブにぎゅうぎゅうになってつかっています。

ねこざわ・えみ 5歳からクラシックに親しみ、音大卒業後はシンガーソングライターとしてデビュー。2022年に二度目となるパリに移住。近著に『イオビエ〜イオがくれた幸せへの切符』(TAC出版)。本誌連載も人気。



<撮影/山田耕司 スタイリング/玄長なおこ 取材・文/西谷 渉 撮影協力/AWABEES、UTUWA>

※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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