（『天然生活』2020年11月掲載）
インテリアスタイリスト・石井佳苗さん
1日は、お香の香りで始まる
キャンドルやお香、スプレーなど、さまざまなアイテムをシーンに応じて使い分ける石井さん。
「AOYAMA」の香りが好き
「毎朝起きると、その日の気分に応じてお香を焚いています。好きなのは東京香堂やアスティエ・ド・ヴィラットのお香です」
＜撮影／有賀 傑 取材・文／嶌 陽子＞
石井佳苗（いしい・かなえ）
雑誌や広告など、さまざまな媒体で活躍。著書に『Heima 私になれる住まいの選択』（宝島社）など。
随筆家・山本ふみこさん
人を迎える玄関をさわやかに
いつも玄関に百合の花を絶やさない山本さん。
「濃厚な百合の香りが気になるときは、レモングラスのルームスプレーをひと吹きします」
出かけるときや帰宅したときに、香りをほのかに感じ、さわやかな気分が味わえます。
＜撮影／林 紘輝 取材・文／工藤千秋＞
山本ふみこ（やまもと・ふみこ）
暮らしにまつわるあれこれを独自の視点で綴るエッセイが支持を得る。エッセイ教室の講師としても活躍。
ミルツルデザイナー・天野千鶴さん
摘みたてハーブをキッチンに
家で過ごす時間が増えたことで、子どもと一緒に庭仕事を楽しむように。
ローズマリーやレモンバーベナ、ヤロウなどさわやかな香りが好きで、摘んだフレッシュハーブをキッチンに。
空気が浄化され、リフレッシュできるそう。
＜撮影／辻本しんこ 取材・文／野崎 泉、鈴木理恵（TRYOUT）＞
天野千鶴（あまの・ちづる）
奈良・大和郡山にてお裁縫教室や、お仕立て、型紙やキット販売を行う。https://mille-turu.com/
アンティークバイヤー・山端朱美さん
身に着けるものと同じ香りを
ダイニングのキャビネットに置いたリードディフューザーはパリ発のブランド「アニック グタール」の「オーダドリアン」。柑橘系の上品な香り。
5年ほど前からお気に入り
「この香りが大好きで、香水を愛用中。部屋でも同じ香りにいやされています」
＜撮影／有賀 傑 取材・文／嶌 陽子＞
山端朱美（やまはた・あけみ）
「SOUVENIR de PARIS」の屋号で、フランスで買い付けたアンティークをオンラインショップにて販売。
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです
