• 疲れやすい、気分が落ち込む、眠れないなどの不調を感じたら毎日の食事を見直してみましょう。栄養士の今泉久美さんに健康を支えるタンパク質とカルシウムがしっかりとれる献立を教わりました。今回は、朝の献立「納豆と細ねぎのごはん」と「じゃことかぶの味噌汁」と「ヨーグルトジャム添え」のつくり方を。
    (別冊天然生活『心と体が若返る小さな習慣』掲載)

    朝(ごはん食)の献立

    ごはんはビタミンB群と食物繊維が豊富な胚芽米を。納豆、ヨーグルト、ちりめんじゃこはタンパク質とカルシウムが、かぶの葉はカルシウムとビタミンが豊富。

    画像: 朝(ごはん食)の献立

    「納豆と細ねぎのごはん」のつくり方

    オリーブオイルをたらして腹持ちよく。

    画像: 「納豆と細ねぎのごはん」のつくり方

    材料(2人分)

    ● 温かい胚芽米ごはん軽く2膳(240g)
    ● 納豆2パック(80g)
    ● きゅうり(いちょう切り)1本分
    ● 細ねぎ(小口切り)1本分
    ● 焼きのり1/2枚
    ● おろしわさび少々
    ● オリーブオイル小さじ1/2

    つくり方

    器にごはんを盛り、細かくしたのりをふる。きゅうり、たれを混ぜた納豆、細ねぎをのせる。

    仕上げにオリーブオイルをたらし、わさびを添える。

    ※納豆のたれの代わりに、3倍濃縮のめんつゆ小さじ1と2/3を加えてもよい。

    「じゃことかぶの味噌汁」のつくり方

    カルシウム豊富なかぶの葉も一緒にいただきます。

    画像: 「じゃことかぶの味噌汁」のつくり方

    材料(2人分)

    ● ちりめんじゃこ大さじ1
    ● かぶ1個
    ● 味噌大さじ1
    ● 水300mL

    つくり方

     かぶの実は皮ごと縦半分に切って5mm幅に、葉は2cm長さに切る。

     小鍋にちりめんじゃこと水を入れて火にかけ、かぶの実を加える。ふたをしてさっと煮て、葉も加えてさっと火をとおす。

     味噌を溶き入れ、煮立ったら器に盛る。

    「ヨーグルトジャム添え」のつくり方

    カロリーを控えたい場合は低脂肪ヨーグルトを。

    画像: 「ヨーグルトジャム添え」のつくり方

    材料(2人分)

    ● プレーンヨーグルト200g
    ● あんずジャム小さじ2

    つくり方

    ヨーグルトを器に盛り、好みのジャムまたは季節の果物を添える。



    <撮影/山川修一 スタイリング/竹内万貴 取材・文/河合知子>

    今泉久美(いまいずみ・くみ)
    野菜たっぷりで体にやさしく彩り豊かな料理が人気。著書に『いくつになっても「骨」は育つ!』『「豆」を食べる習慣が体を守る!』(ともに文化出版局)など。

    ※記事中の情報は、別冊天然生活『心と体が若返る小さな習慣』掲載時のものです

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