• 読者のみなさまから寄せられた、素敵な投稿を紹介するコーナー「暮らしのおすそわけ」です。本コーナーでは、だれかを思って手を動かしたり、料理したり、ものづくりにまつわる心温まるエピソードを教えてもらいます。2~3月のテーマは「お弁当」。今回は、編集部に届いた、「アジフライ弁当」をおすそわけします。

    自分のために
    仕事の活力になる「アジフライ弁当」

    kyokoさん(@kyo__ko_s)のお弁当を見せていただきました。

    画像: 自分のために 仕事の活力になる「アジフライ弁当」

    今日の私のお弁当は「アジフライ」

    年齢を重ねるにつれて、昼食をしっかり摂ることを心がけるようになりました。できるだけ栄養バランスを考えながら、お魚を意識して取り入れています。

    お野菜も旬のものを、なるべく彩りよく。

    春野菜を見かけるようになったので、菜の花か芽キャベツと迷いましたが、今回は芽キャベツにしてみました。

    50歳をすぎてから始めた、自分のためのお弁当づくり

    お弁当づくりを始めて今年で約8年目。

    遅いスタートでしたが、その小さな一歩が私の世界を広げてくれました。

    きっかけは、母の聖地であったキッチンの世代交代

    これまで料理は母に任せ、私は食べる専門だったのですが、母が年齢を重ね、持病を抱えるようになり、「そろそろ私も料理くらいできるようにならなきゃ」と思うようになりました。

    そんなとき、「お弁当づくりから始めてみたら?」という友人からの何気ないひと言が、私の背中を押してくれたのです。

    最初はただ、お昼ごはんをつくるつもりで始めたお弁当づくりでしたが、「お弁当の詰め方ワークショップ」に参加したり、憧れていた曲げわっぱのお弁当箱を手に入れたりするうちに、お弁当づくりがどんどん楽しくなっていきました。

    さらに、毎日インスタグラムにお弁当の投稿を続けていたら、新しいご縁が生まれ、思いがけず友達もできました

    「家族のためにならできるけれど、自分のためには頑張れない」とよく耳にしますが、

    ひとり暮らしの私にとって、健康でご機嫌に暮らすことは自分次第で自己責任

    だからこそ、しっかり食べることはとても大切だと感じています。

    自分でつくったお弁当なので中身はわかっているのですが、お昼時間にお弁当箱のふたを開けるたびに思わずニッコリしちゃうのです。(笑)

    つくり置きをした自分、朝からお弁当をつくった自分を褒めて、仕事の活力にしています。

    「美味しいって、幸せ」

    これは亡き母がよく口にしていた言葉です。

    その言葉をかみしめながら、これからもお弁当づくりを続けていこうと思います。

    お弁当のおかず

    アジフライ、フライドポテト、キャロットラペ、芽キャベツグリル、ラディッシュ塩揉み、プチトマト、漬け卵。

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    みなさまからの投稿を募集します!

    「暮らしのおすそわけ」は、『天然生活』の読者のみなさまが手づくりしたものを紹介するコーナーです。

    おすそわけは、漢字にすると“お福分け”とも書きます。

    手づくりしたもの、おいしい料理のレシピや、うれしかった出来事など、みなさまが感じる日々の“福”を、写真や文章でぜひ教えてください。

    みなさまの“お福分け”を楽しみにお待ちしております。


    〈応募方法〉

     天然生活のインスタグラムアカウントをフォロー。(@tennenseikatsu

     写真とコメントを投稿してください。

     天然生活をタグ付けし、専用ハッシュタグ「#天然生活暮らしのおすそわけ」と募集テーマのタグを付けて投稿してください。

    ※募集するテーマは、その時々によって異なります。詳しくは、天然生活のインスタグラムをご確認ください。

    天然生活インスタグラム:tennenseikatsu

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    天然生活2025年4月号では、お弁当の特集をしています。ぜひあわせてお楽しみいただけましたら幸いです。

    『天然生活2025年4月号』(扶桑社・刊)

    画像: 50歳をすぎてから始めた、自分のためのお弁当づくり。「アジフライ弁当」(kyokoさん)|天然生活の暮らしのおすそわけ

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