いつまでも元気で病気知らずの猫でいてもらうために。大切な日々のケアを、ペットの体質を改善し、自然治癒力を高める指導で定評のある須﨑動物病院の須﨑恭彦先生に伺いました。今回は、基本のホームケアから「耳の手入れ」と「目の手入れ」を紹介します。
(別冊天然生活『天然ねこ生活』より)
(別冊天然生活『天然ねこ生活』より)
基本のホームケア
いつまでも元気でいてもらうためには、最低限のケアは欠かせません。
猫に無理のない程度に、できることから始めてみませんか?
目の手入れ
こまめにとってあげることが大切

目ヤニが出てきたら、すぐに水でぬらしたコットンやガーゼの角で目頭から目尻にかけてぬぐうようにとってあげます。
耳の手入れ
タイミングは汚れを見つけたら

耳をめくって水でぬらしたコットンで、やさしくふいてあげましょう。
痛がるようだったら炎症が起きている可能性も。動物病院へ。
※本記事は、別冊天然生活『天然ねこ生活』からの抜粋です
<撮影/村林千賀子 イラスト/樋口たつ乃 取材・文/高田真莉絵>
須﨑恭彦(すさき・やすひこ)
獣医師、獣医学博士。須﨑動物病院院長。「薬に頼らないで体質改善」をキャッチフレーズに、食事療法やデトックス、ペットマッサージを柱に、犬や猫の治療を行う。
樋口たつ乃(ひぐち・たつの)
イラストレーター。明治学院大学経済学部卒業後、会社員を経てパレットクラブイラストコース修了。安西水丸イラスト塾にて学ぶ。現在は、書籍の装画、雑誌や新聞小説の挿絵、広告、パッケージデザインなど幅広く活動中。https://www.tatsuno.cc/、インスタグラム:@tatsuno_higuchi
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