• お笑いコンビ、たんぽぽの白鳥久美子さんは、おばあちゃんっ子だったこともあり、「ばあちゃん仕事」に憧れ、愛してやみません。今日も、手を動かして、暮らしをつくる。白鳥さん流の「楽しい小さな暮らし」をご紹介します。秋本番、食欲が止まらない白鳥さん。

    今年も早10月。ふと思い出す、若かった20代、30代の日々への感謝

    馬肥ゆる秋。食べていますか? 私はどんどん増していく食欲に任せて食べまくりです。

    画像1: 今年も早10月。ふと思い出す、若かった20代、30代の日々への感謝

    お仕事で福岡に行った時には博多ラーメンを。具を全部乗せてスープまで堪能しました。

    替え玉もしようかモジモジしてたんですが、替え玉ってどうやって注文するんだろう? また券売機で買ってくるのか? こんなに具が残っていても頼んでいいのか? スープだけになったら頼むのか?

    お作法が分からずモジモジしていたら、その間に満腹中枢が刺激されたようで、お腹いっぱいなことに気づいて助かりました。

    自覚はしているんですが、私はとにかく食べるスピードが早いんです。よく噛んで食べているつもりですが、飲んでいるだけなんだと思います。犬と一緒の食べ方!

    そんな感じで好き勝手に食べていると、ある日突然無性に野菜が食べたくなります。身体が野菜を、滋味深い味わいのものを欲します。

    本能で身体を労わっているんですかね? 毎日そうならジャンキーなものを食べないで済むのになぁ。

    小鳥くらいしか食べない女子に憧れます。私はもしかしたら牛と一緒で胃が4つあるのかもしれませんね。やだ、モウ~ ヨッ! ダジャレが出たよ!

    気づいたらもう10月ですね。あと3ヶ月で1年も終わるんだと思うと驚きます。

    画像2: 今年も早10月。ふと思い出す、若かった20代、30代の日々への感謝

    せわしなくここまできたなぁ。これから年末が近づくともっとバタバタしそうですね。

    仕事の上でもなんだか自分も周りもバタバタしていて、そういう時こそ丁寧に。と思いますが、雑なことも多くて腹立ったりして、もっと身軽になりたいなぁと思う今日この頃です。

    43歳ですが、ふと先日、若い頃に芸人の先輩にたくさん怒られといてよかったなぁと思いました。

    仕事のことや、心遣いについてたくさん教えてもらったなぁと思います。あれが20代、30代でよかったです。

    自分もこの年齢になって、あの時先輩たちが本気で向き合ってくれていたことがよく分かるようになりました。ありがたいです。

    年末が見えると、ここからどこへ向かうのか向かいたいのか、どんな自分でいたいのか、そのために今どこにいたらいいのか、そんなことをぼんやり考えてます。

    いつぞやの自分のように、全部ぶん投げて新しく始めたい欲望もたまに顔を出しますが、43歳。

    忍耐の先にある楽しさもまた知っています。生活にちょっとした楽しみを見つけて、年末までじんわりじんわり牛歩の歩みではありますが、頑張っていこうと思います。

    画像3: 今年も早10月。ふと思い出す、若かった20代、30代の日々への感謝


    画像4: 今年も早10月。ふと思い出す、若かった20代、30代の日々への感謝

    白鳥久美子(しらとり・くみこ)
    1981年生まれ。福島県出身。日本大学芸術学部卒。2008年に川村エミコとたんぽぽ結成。10年、フジテレビ系『めちゃ2イケてるッ!』の公開オーディションで新レギュラーの座をつかみ一躍人気者に。コンビとしての活動に加え、テレビ、ラジオ、ドラマ、舞台など多方面で活躍中。趣味は、散歩、高圧電線観察、シルバニアファミリー。特技は、詩を書くこと。唎酒師(日本酒のソムリエ)の資格ももつ。



    This article is a sponsored article by
    ''.