さつま揚げのこと

さつま揚げは、魚のすり身を揚げてつくる鹿児島発祥の郷土食品です。良質なタンパク質を手軽に摂れるだけでなく、魚のうま味が凝縮されているのも魅力。煮ものや炒めものに加えると、うま味が料理全体に広がり、味わいに深みを添えてくれます。
すでに火が通っているため調理しやすく、そのままはもちろん幅広い料理に活躍。あと一品ほしいときにも頼りになる食材です。
さつま揚げの照り焼き風のつくり方

塩分や甘味は、さつま揚げによって加減する。
材料(4人分)

| ● さつま揚げ | 8枚 |
| ● 卵 | 1個 |
| ● 薄力粉 | 適量 |
| ● 米油 | 大さじ1 |
| ● 酒 | 大さじ2 |
| ● みりん | 大さじ1 |
| ● しょうゆ | 大さじ2 |
| ● 白ごま | 大さじ1 |
| ● 一味とうがらし | 適量 |
つくり方
1 さつま揚げに縦横に切り込みを入れ、薄力粉を薄くまぶす。小さめの器に卵を割りほぐす。


2 フライパンを中火で熱し、油を入れ、火を弱めて、1の卵液にくぐらせたさつま揚げを入れて焼く。


3 焼き色がついたら返し、酒、みりん、しょうゆを入れて返しながら照りが出るまで煮からめる。


4 器に盛り、白ごま、一味とうがらしをふる。
〈料理/松田美智子 撮影/山田 耕司 取材・文/編集部〉

松田美智子(まつだ・みちこ)
日本料理をベースにした家庭料理の教室を1993年より主宰。鎌倉で育った子ども時代から身近だった保存食づくりを基本に、いまの時代に無理なく楽しめる季節の仕事を提案。著書に『65歳からの食事革命 』(文化出版局) amazonで見る など。
インスタグラム:松田美智子@michiko_matsuda/自在道具@jizai_dougu
* * *
「今日何つくろう?」とお悩みのあなたへ。
天然生活webにて連載中の「松田美智子の季節の仕事」より人気レシピを集めました。
混ぜる/煮る/漬ける/焼く/揚げるの5つの調理法で100品を紹介。
少ない材料でつくりやすい、毎日の食卓に役立つ1冊です。
* * *








