• 暑い夏は、食欲が落ちてもさっと食べられるさっぱりとした「麺料理」が強い味方です。料理家の瀬尾幸子さん「なすとみょうが入りの麺つゆ」と「トマト入りの麺つゆ」のつくり方を教えていただきました。夏野菜たっぷりがうれしいレシピ。お好みのそう麺やうどんに合わせてどうぞ。
    (『天然生活』2025年8月号掲載)

    「基本の甘くない麺つゆ」のつくり方

    画像: 基本の甘くない麺つゆ+小ねぎ

    基本の甘くない麺つゆ+小ねぎ

    「だし汁」「塩」「しょうゆ」のみの、シンプルで飽きない味。

    材料(2人分)

    ● 好みのだし汁300mL
    ● 塩小さじ2/3
    ● しょうゆ大さじ1

    つくり方

     だし汁を煮立て、塩としょうゆで味つけし、冷ます。

    「なすとみょうが入りの麺つゆ」のつくり方

    画像: 「なすとみょうが入りの麺つゆ」のつくり方

    「基本の甘くない麺つゆ」になすとみょうがを合わせて。みょうがは火を通すことで、つゆになじみます。

    材料(2人分)

    ● 基本の甘くない麺つゆ300mL
    ● なす2本
    ● みょうが1本

    つくり方

     なすはへたを取り、縦半分に切ってから斜め薄切りにする。冷水に入れ20分おく。

     鍋に「基本の甘くない麺つゆ」、水けをきったのなす、縦4つ割りにしたみょうがを入れ、ことこと煮立つくらいの火加減で10分煮る(かなり水分が飛ぶので、味を見て水を足してととのえる)。

    「トマト入りの麺つゆ」のつくり方

    画像: 「トマト入りの麺つゆ」のつくり方

    つゆにトマトの角切りを入れたらひと工夫。手でつぶすことで、トマトのうま味がつゆに広がります。

    材料(2人分)

    ● 基本の甘くない麺つゆ300mL
    ● トマト小1個(150g)
    ● 青じそ(せん切り)4枚分

    つくり方

     トマトはへたを取り、2cm角に切る。

     器に「基本の甘くない麺つゆ」とトマトを入れ、トマトを手でつぶし、青じそを加える。

    基本の“甘くない麺つゆ”をベースに、夏野菜と薬味をたっぷり

    「最近の市販の麺つゆは、甘味が強くなっているように思います。それはそれでおいしいけれど、だんだん食べ疲れてくるんだよね」と、瀬尾幸子さん。

    ならば自家製でと砂糖や酒、みりんを入れずにつくってみたら、十分おいしいと感じたそう。

    今回は「だし汁」「塩」「しょうゆ」の3つの材料でつくる「基本の甘くない麺つゆ」を使い、夏野菜を合わせた麺料理を教えていただきました。

    「基本の甘くない麺つゆ」は、甘味のないシンプルな味わい。物足りなさを感じることはなく、かえって素材の味が引き立つ印象です。夏野菜や薬味を合わせることで、バリエーションが広がります。



    〈料理・スタイリング/瀬尾幸子 撮影/川村 隆〉

    瀬尾幸子(せお・ゆきこ)
    手軽な食材と少ない手順で無理なく続けられる家庭料理を提案。著書に『おにぎりは味方です』『みそ汁はおかずです』(ともにGakken)など多数。YouTube「ラクうま瀬尾食堂」でも料理のコツを惜しみなく伝授中。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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