(『天然生活』2025年8月号掲載)
涼しい朝のうちに夕飯づくりが楽になるちょっとした仕込みを
朝起きたら、最初にまずお米を炊くという広沢京子さん。
「土鍋で炊く2合は、すべて高校球児の息子が持っていくお弁当用。私は4時ごろ起き、息子に朝食を食べさせて送り出すのが6時半。中学時代は8時前に登校していたので、10時頃まで家事が片づかない日もあったんです。いまは7時半までの1時間で何かひと仕事終えられるし、自分の時間ももてるようになりました」
朝の台所仕事は、しっかりつくりおきをするより、夕飯用の野菜を切ったり薬味を仕込みます。
「洗ったりきざんだりから始めると、台所に立つ時間が長くなって疲れがち。夏は使い回しがきく薬味を朝のうちに仕込んでおくだけでもあとが楽になります」
朝やる家事 01
庭の植物の水やり
「庭が広く、生垣やハーブなど植物もエリアごとに分かれていて、庭全体に水をやり終えるのに15分ほどかかります」
なかでもたっぷりの水やりが必須なのが、精油の素材としても知られる大木のティーツリー。
「とくに夏は朝、根元にホースで水をためるくらいの感じで水やりし、夕方にも水やりします」

朝やる家事 02
あると助かる香味野菜の仕込み
せん切りにした大葉とみょうがは水にさらして水けをきったら、一緒にペーパーを敷いた保存容器に。2~3日冷蔵保存がきき冷奴や麺にさっと使えます。
「万能ねぎもまとめて小口切りにしておき、にんにくやしょうがのみじん切りはオイルに漬けて。天つゆや合わせ酢を多めにつくることもあります」

朝やる家事 03
洗濯機を回して洗濯ものを干す
3人家族なのに洗濯ものが多いという広沢さん。朝起きたらすぐ洗濯機を回し、汚れのひどくないものを洗い、朝のうちに気持ちよく干します。
「タイマーを使って夜中に洗濯するのが苦手なので、息子の泥だらけのユニフォームは自分で下洗いまでさせ、夫のワイシャツなどと一緒に夜洗濯しています」

朝やる家事 04
お米を2合炊いてお弁当をつくる
お米は前の晩にといでざるにあげておき、起きたらまず土鍋に火をつけてごはんを炊きます。
「仕事柄お弁当はちゃんとつくらないと、と思った時期もありますが、最近は肩の力を抜きました。ただ補食もあるので、ごはんとおかずを詰めたお弁当だけでなく、おにぎりも持たせたりと変化をつけています」

〈イラスト/はまだなぎさ 取材・文/成合明子〉
広沢京子(ひろさわ・きょうこ)
レシピ制作から商品、イベント企画まで食まわりのさまざまを手掛ける。2009年より福岡県糸島市に拠点を移し、生産者と消費者をつなぐ活動に注力。
https://cookluck.com/
※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです
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