• おしゃれな人のクローゼットの中身を拝見。今回は、デザイナー・唐澤明日香さんの「おしゃれの相棒たち」を見せてもらいました。
    (『天然生活』2025年9月号掲載)

    時間とともに育てた、おしゃれの相棒たち

    ネイビーやグレー、オリーブなど、落ち着いたベーシックカラーが中心の唐澤明日香さんのワードローブ。一年を通してパンツスタイルが多く、とくにパンツはたくさんそろえています。

    「Tシャツやブラウス、ニットなど、シンプルなトップスにパンツを合わせることが好き。上下のアイテムでシルエットや雰囲気のメリハリをつけることで、全体のバランスを意識しています」

    画像: ワードローブはベーシックカラーが中心。最近では、春はペールピンクのブラウス、冬は赤いニットなど、色ものも増えてきたそう

    ワードローブはベーシックカラーが中心。最近では、春はペールピンクのブラウス、冬は赤いニットなど、色ものも増えてきたそう

    お気に入りのアイテムについて話を聞いてみると、10年、20年と長く愛用しているものばかり。

    「ブラウスならシルク、セーターならカシミヤ。素材のよさにも自然と目が向きます。着心地のよさはもちろん、身にまとったときの存在感や、長く付き合えるところにも魅力を感じています。洋服が好きだからこそ、ていねいに選んで、少しでも長く着られたらうれしいなと思っています」

    唐澤さんのクローゼットの中身

    春・夏

    • カットソー(Tシャツなど半袖)⋯⋯15枚
    • ブラウス、シャツ(半袖)⋯⋯8枚
    • タンクトップ、キャミソール⋯⋯5枚
    • ワンピース⋯⋯5枚
    • スカート⋯⋯4枚
    • パンツ⋯⋯15枚
    • ジャケット⋯⋯6枚
    • 巻き物(リネンやコットン)⋯⋯2枚

    春はブラウス×パンツ、夏はTシャツ×パンツの組み合わせが、唐澤さんの定番スタイル。とくに春は、シルクのブラウスなど、素材感を楽しめる軽やかなアイテムを積極的に取り入れる季節。

    「最近の夏は本当に暑いので、Tシャツを着ることが多くなりましたが、パンツはきれいめなデザインを選ぶようにしています」

    反対に、きれいめなブラウスを選んだ日は、あえてラフなパンツを合わせて抜け感をつくるなど、全体のバランスを大切にした着こなしを楽しんでいる。

    秋・冬

    • カットソー(長袖)⋯⋯2枚
    • ブラウス、シャツ(長袖)⋯⋯2枚
    • セーター(プルオーバー)⋯⋯15枚
    • カーディガン⋯⋯6枚
    • ワンピース⋯⋯3枚
    • スカート⋯⋯6枚
    • パンツ⋯⋯10枚
    • ジャケット⋯⋯3枚
    • コート(薄手)⋯⋯7枚
    • コート(厚手)⋯⋯8枚
    • ジャンパー⋯⋯4枚
    • 巻き物(ウールやカシミヤ)⋯⋯8枚

    唐澤さんが大好きなネイビーやグレー、オリーブなど、秋冬らしいカラーに加えて、赤いニットのような鮮やかな色を時折まとうことも、この季節ならではの楽しみなんだとか。

    「気分や顔まわりをぱっと明るくしてくれます」

    また、コートやジャンパーなどのアウターも薄手から厚手までたくさん所有している。

    通年

    • カットソー(長袖)⋯⋯5枚
    • ブラウス、シャツ(長袖)⋯⋯7枚
    • スカート⋯⋯4枚
    • パンツ⋯⋯10枚
    • デニムパンツ⋯⋯7枚

    通年で活躍してくれるアイテムには、ボーダーのカットソーやシンプルなシャツ、デニムなど、ベーシックかつ着まわしの利くものがそろう。

    ワードローブのなかには、15年以上愛用している「ジルサンダー」のアイテムが多い。

    「とくにラフ・シモンズがデザインを手がけていたころが好き。生地のカッティングが自分の体にしっくりくるのと、色使いにもひかれて。いまでも大切に愛用しています」

    デニムに関しては意外にもこだわりすぎず、なかには「無印良品」のものも。



    〈撮影/山川修一 取材・文/阿部里歩〉

    唐澤明日香(からさわ・あすか)

    画像: 通年

    素材の風合いや経年変化に魅了され、1996年にバッグブランド「アトリエペネロープ」を立ち上げる。近年は大人の日常着ブランド「ボンジュール・ビキ・ボンジュール」も開始。
    https://atelierspenelope.com/

    ※記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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