• 体の不調は、まず食で整える。韓国に息づくのは、食の知恵を大切にした家庭料理の数々。韓国出身の料理家のキム・ナレさんに祖父母や母から受け継ぎ、育んできた「韓国薬膳」をベースにしたなすの炊き込みごはんのつくり方を教えていただきました。
    (『天然生活』2025年11月号掲載)

    「なすの炊き込みごはん」のつくり方

    画像: 「なすの炊き込みごはん」のつくり方

    秋なすと体を温める牛肉を合わせた、たれでいただく韓国風炊き込みごはん。

    材料(2人分)

    ● なす2本(200g)
    ● 牛肉(粗みじん切り)50g
    ●A
    ・しょうゆ・ごま油各小さじ1
    ・きび砂糖小さじ1/2
    ● 米2合
    ● 長ねぎ(粗みじん切り)10cm分
    ● 米油・しょうゆ各大さじ1
    ●〈甘辛しょうゆだれ〉
    ・しょうゆ大さじ2
    ・長ねぎ(小口切り)10cm分
    ・赤とうがらし(粉)小さじ1/2~1
    ・白ごま・酢各小さじ1
    ・ごま油大さじ1
    ・アガベシロップ大さじ1/2

    つくり方

    1 米は洗って1時間ほど浸水させ、ざるにあげておく。

    2 なすはへたを切り落として縦半分に切る。さらに1cm厚さの半月切りにして、水にひたしておく。

    3 牛肉はAで下味をつける。

    4 フライパンに米油をひいて中火にかけて熱し、長ねぎがしんなりするまで炒め、なすを加えて5分ほど炒める。しょうゆをかけて火を止める。

    5 鍋に米、3、4、米と同量の水(分量外)を加えてごはんを炊く。10~15分間蒸らし、よくかき混ぜる。

    6 すべての材料を合わせた甘辛しょうゆだれを、好みでかけていただく。

    薬膳ポイント

    なすは体を冷やす性質がありますが、牛肉や、たれに赤とうがらしを加えることで、体を温めてバランスを整えます。水で炊くだけの手軽さも魅力。



    〈料理/キム・ナレ 撮影/川村 隆 スタイリング/久保原惠理 取材・文/飯作紫乃〉

    キム・ナレ(きむ・なれ)
    韓国、仁川出身。日本の家庭で再現しやすい韓国の家庭料理や薬膳を取り入れたレシピ、教室が人気。プライベートでは5歳の息子の子育て中。著書に『一汁一飯 韓定食』(グラフィック社)など。

    ※ 記事中の情報は『天然生活』本誌掲載時のものです



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