• 雑誌『天然生活』2026年12月号の「夜長を愉しむ冬の手仕事」に登場のニットデザイナー・サイチカさんに、冬の夜長仕事にぴったりの“かぎ針”で楽しむ手軽な編み物「方眼編みのミニポーチ」のつくり方を教わります。

    スワッチでつくる、簡単ミニポーチ

    画像: 赤の糸で同じモチーフを編んでいるサイチカさん。同じ編み方の繰り返しなので、好みの大きさにアレンジできる

    赤の糸で同じモチーフを編んでいるサイチカさん。同じ編み方の繰り返しなので、好みの大きさにアレンジできる

    夜は、お店に置くスワッチ(試し編み)を編むことが多いニットデザイナーのサイチカさん。

    「かわいいと思う編み地ができると、ミニポーチなどの小物に仕立てることもあります。イヤホンやお菓子を入れるなど、使い道はそのときどき。完成形を決めて編むのではなく、残り糸や新しく仕入れた糸を使って、思いのままに形にしていきます」

    冬の夜長仕事に教わったのは、かぎ針の方眼編み(長編みとくさり編み)でつくるスワッチを2枚重ねてつくるミニポーチ。

    ミニポーチは4段ですが、増し目をしながら段を重ねて編んでいけば、大きさは自由自在。

    「大きく編めばクッションカバーやベッドカバーにもできるので、好きな糸で楽しんで編んでみてください」

    画像: 入れ口を広くしてファスナーを付けたポーチ。1段ずつ糸の色を変えると雰囲気もがらり。シンプルだからアレンジ自在

    入れ口を広くしてファスナーを付けたポーチ。1段ずつ糸の色を変えると雰囲気もがらり。シンプルだからアレンジ自在

    How to Knit

    画像: How to Knit

    使用糸

    ダルマ ランブイエ ウールコットン ホワイト(1)15g

    用具

    ● かぎ針4/0~5/0号
    ● とじ針

    付属品(必要な場合)

    ● 好みのボタン(直径1.5cm)1個

    モチーフ1個の大きさ

    約7.5cm四方

    でき上がりの大きさ

    約8.3cm四方

    つくり方

    糸は1本取りで、編み方図のように編む。

    1 「わのつくり目」をし、「編み方図」のように編む。これを2枚編む。 

    【モチーフの編み方図】

    画像1: つくり方

    2 2枚のモチーフを外表に合わせ、「接ぎ方図」を参考に、入れ口を除いて、こま編みで編み接いでいく。

    【接ぎ方図】

    画像2: つくり方

    3 2の糸から続けて、「入れ口の編み方図」のように入れ口を編む。

    【入れ口の編み方図】

    画像3: つくり方

    4 編み上がったら、とじ針で糸端を目立たないように始末する。

    5 好みでボタンを付け位置に毛糸で縫い付ける。

    画像4: つくり方

    〈デザイン・制作/サイチカ 撮影/林 紘輝 原文/飯作紫乃 イラスト/たまスタヂオ〉

    さい・ちか
    ニットデザイナー。文化服装学院で服づくりとニットとデザインを学ぶ。子育てを機に、2010年から雑誌や書籍、毛糸メーカーなどへのニットデザイン提供を始める。東京・松陰神社前駅近くで営むショップ「糸と針」では、ワークショップも開催。近著は『サイチカのワードローブ』(NHK出版)。
    インスタグラム@saichikaknit

    画像1: かぎ針でかんたん「方眼編みのミニポーチ」のつくり方。大きく編めばクッションカバーやベッドカバーにも/ニットデザイナー・サイチカさん

    東京・松陰神社前駅から徒歩1分にある、サイチカさんのお店「糸と針」では、オリジナルからサイチカさんがみずからセレクトした、高品質の糸や編み物の道具が豊富にそろう。

    糸と針:https://saichikaknit.stores.jp/

    営業日はインスタグラム@shop_ito_hariをご確認ください。

    『天然生活2026年12月号』(扶桑社・刊)

    画像2: かぎ針でかんたん「方眼編みのミニポーチ」のつくり方。大きく編めばクッションカバーやベッドカバーにも/ニットデザイナー・サイチカさん

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